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 「―――――っっ!」  僕の身体を別のものが充足した。  仰向き、殆ど逆さまに吊された身体は股間から引き裂かれ、僕は矢張りしぬのだと思った。  熱い、熱い、熱い、熱い。  みすぼらしい隠茎が萎れたままぶらぶらと揺さぶられ、膨らんだ腹の上で弾んだ。  浮き出て形がはっきりと解る肋を、がさつき、骨張った指が鷲掴んだ。  凄い力で畳の上を上下させられた。前後なのかもしれぬ。  この行為が何物かも判らぬうちに、なにやらさらに熱い粘液を肛門から注ぎ込まれた。  それでまた腹が膨れた。

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