439 / 527
[23]-13
かわいい、という言葉に身体が反応して中にいる稜のことを更に締め付けた。その所為か、中にいる稜が大きくなる。
「あっ、おっき……! や、あぁうっ!」
「おまえが大きくしたんだろ……っ」
「あゔーっ……! も、ああっ、はあっ!」
抽送するスピードが更に増し、橙里に猛烈な快感を与える。
稜の腰使いは見事なもので橙里の気持ちいいところを的確に攻め、且つ勢いは衰えないほどの動きだった。
きっと身体の相性がいいのだろう。
「っはぅ……あ、またイくっ……!」
「いいよ……何回でもイけよ」
「やだっ、いっしょに……!」
どうせなら稜と同時に達したい。
そんな思いが口から溢れ、稜のことをぽかんとさせてしまった。
だが稜がそうなったのも一瞬で、すぐに動きを再開させる。
「……そうだな、俺もあと少しだし……っほら」
「ふぁあっ! あんっ、は……それっ、だめぇっ……!」
「ここ?」
「ぁあうっ!」
「ここだろ?」
「あっ、そこ……きもちい……んっ!」
ともだちにシェアしよう!