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ミナミが激しく反応したのは1番感じる場所、前立腺に近い場所だから。
舐めた後に指先2本でそこを集中して刺激し続けると、ミナミの両足がガクガクと震えてきて、シンクの方へカクンと身体を落とすミナミ。
荒い息を吐いている。
「ここ、気持ちいいだろ?ここなら空イキ出来るぜ?ってもう、イっちゃった?」
ミナミが空イキしたって気付いているのにワザとそう言った。
ミナミはハアハアと息を吐いて答えない。
俺は立ち上がり、ミナミの身体を俺の方へ引き寄せた。
「完全に立っていられないみたいだな?」
ニヤと笑うとミナミは「いじわる……」と目を潤ませて俺をみた。
ミナミを抱き上げると、寝室へと連れて行った。
身体拭いてやらないとな。我ながらちょっと意地悪だったかな?って思った。
素直じゃないミナミへのお仕置き。
「大人しくしてろよ」
お湯を沸かしてタオルを浸して絞った。
「気にしてたから身体拭いてやるよ」
部屋の中を暖かくして、ミナミを全裸にした。
ミナミはさっきまで平気だのなんだの言ってたのに大人しくなってしまって、可愛い。
でも、ミナミの全裸見るのも久しぶりだし、あー!!くそ!ぶっちゃけ俺にもお仕置きみたいになってるじゃんか。
俺の前には全裸のミナミ。
しかも2回もいっちゃったミナミは頬も赤いし良い具合にエロい。
俺も溜まってんだけどな。
「浩志……」
「ん?」
「最後までしたい……」
ミナミは俺の服の袖を引っ張る。
「えっ?」
「だって……エッチ……しばらくしてないから」
良い具合にエロい……っていうか、本当にエロいから!!
ここで、おねだりするか?俺が我慢してるの知ってて言うのか?
「熱あるだろ?」
「熱は浩志のせいじゃん……キッチンであんな事するから」
「ミナミが素直に甘えないからだろ?」
「だから、甘えてるんじゃんか」
ミナミはまた、俺の服の袖を引っ張ると、「エッチしたい……」とおねだり。
あああ!!!もう、このバカチンがあああ!!!
俺は一気に服を脱いで全裸になる。
「浩志……やる気満々だった?」
ミナミは俺のMAXにそびえ立つジュニアを見つめている。ちくしょー、物欲しそうな目でみやがってえええ!!
「そりゃ、俺だっけ、ミナミに触りたかったし、ぶち込みたかったからな」
「野獣」
「野獣で結構!」
「野獣、嫌いじゃないよ?」
「じゃあ、足広げろよ、さっきの続きして欲しかったら自分でアナルほぐして見せて?」
「本当……野獣っていうか変態。病人にそんな事させるの?」
「お前、こんな時にだけ病人ぶりやがって」
「甘えろって言ったくせに!」
「……そうだな。言ったな」
俺はベッドに上がるとミナミの身体をうつ伏せにして、うなじから順に舌を這わせた。
舐める度に身体をピクンピクンと動かして吐息を吐くミナミ。
ミナミの背中から尻までのラインはいつ見てもエロい。
初めて会ったのは大学の入学式。元々入学式には出るつもり無かったのに迷子になっていたミナミから「もしかして入学式に出るの?俺迷っちゃって良かったら一緒に行かない?」って声かけられた。
その時のミナミは幼くて、一瞬、コイツ高校の入学式に来たのか?って思った。それくらいに可愛かった。
だから、告白された時は嬉しかった。
まあ、これは内緒だけどな。
ミナミが俺に惚れたみたい言ってるけど、俺はあの時、ミナミに一目惚れしてるからな。
そのミナミが俺に感じて甘い声を出している。
付き合いだしたら意外と頑固で素直じゃないけど、そこがまた、たまらなく可愛くて。
俺の世話を一所懸命焼いてくれる姿とか、あと、ひたすらエロいとことか。ほんと、コイツにずげえ、ベタ惚れしてるって口が裂けても言えないよな。恥ずかしくて……。
「ミナミ、尻上げろ。さっきみたいに気持ち良くしてやるから」
「えっ?だ、だめ!!」
「なんで?」
「あ、あれ……気持ちいいけど……空イキしちゃうもん、俺は浩志のちんこでイキたい」
こ、コイツめえええ!!可愛い事いいやがって!!
「チンコ入れて欲しかったらケツ上げろ」
「いじわるううう」
ミナミはおずおずと尻を上げる。
エッチな時だけ素直っていうのもたまらないな。本当、コイツ計算でやってねーよな?天然でやってるのも怖いけど。
ミナミの尻を見ているとお預け食らっていたのは本当は自分なんじゃないかって気がしてきて、ムラムラを押さえきれなくなった。
ちゃんとほぐしてないから痛いかな?なんて思いながら、後孔に自分のジュニアをあてがう。
指で広げながらゆっくりと挿入。
久しぶりのソコは窮屈だ。それとも、ちゃんとほぐしてないから?
ミナミ痛かったらごめん。って心で呟きながら挿入していく。
「あっ……」
ミナミは声を漏らしながら、腰をジワジワ動かしている。
グッと力入れると中へと俺のジュニアは入ってゆく。
久しぶりのミナミの中は温かくて狭い。
って、いうか、入れただけでイキそうなんだけどね。
本当、久しぶりだから……ゆっくり味わいたい。
ミナミの腰を持ち、奥へ奥へと挿入させ、全部根元まで無事入った。
「浩志……奥……きてよ」
奥きて……っていうのは突いてって意味。
本当、ミナミはエッチの時だけ素直だ。
俺はミナミの気持ち良い所へ当てるように何度も突く。
腰をゆっくりと動かして、ミナミを弄ぶ。
「あん、あっ……いく……」
ミナミは数回突いただけで、またイッてしまったようで、荒く息を吐いている。
「ミナミ、早いな?」
俺も余裕ないくせに余裕ある振り。
「浩志……いいよ、もっと動いて……俺に気を使わなくていいから、気持ち良くなってよ?」
なんて可愛い事言うんだよ、コイツは!!!
「んじゃ、遠慮なく」
俺はミナミの両手を掴み、後へ引っ張った。
「あああ!!!」
途端にミナミは声を上げる。
コレをやると、必ずミナミは声を上げるんだよな。奥まで俺のがきて、気持ちいいんだと。
そして、ミナミごとユサユサと身体を動かす。
ミナミの息が荒い。もちろん俺もだけど。
ギシギシとベッドが煩くきしむ。
前のベッドは激しくエッチをした為にスプリングが馬鹿になって壊れた。コイツも壊れそうだな。
バックでセックスすると、本当に獣みたいだなっていつも思う。
牙を立てて、ミナミを噛み殺してしまいそうだ。
やがて俺もミナミの中で射精して、果てた。
もうちょい頑張りたかったけど、溜まってたから……なんて、言い訳を自分にしてみる。
2人でベッドに倒れた。
「浩志って……本当、獣みたいだ」
ミナミが息を整えながらに言う。
「いつか、食い殺されそうって思う」
「そうなったらどうする?」
「……俺はいいよ。浩志になら……食い殺されても平気。だって、浩志の中で生きれるじゃん?」
横並びに寝転んでそんな事を言うミナミ。
「ばか、そんな事しないよ!そんな事したら、ミナミを抱けない」
「……ほんと、浩志って野獣」
ミナミはニコリと笑う。
「っていうか、お前身体平気か?」
俺はミナミの額に手をあてる。
「浩志のセックスで熱下がったよ」
確かにさっきよりは熱くはない。
「じゃあ、明日からの一週間はセックス三昧して良いって事だな」
「へ?」
「俺、一週間有給取ってんだよ。だから、一週間丸々、ミナミとエッチできる、覚悟しとけよ?」
「えっ?えっ?まじ……」
ミナミの顔が引きつった。
「気持ち良くしてやっから」
ニコリと笑うと、
「考えさせて……」と逃げ腰のミナミ。
でも、俺は絶対に逃がさない。
沢山、愛してやるから。
愛の爆弾、たくさん、ばらまいてやる!!!
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