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男一筋三十年の美青年、館バックはタチのボンボン。 今まで数多くの男を抱き泣かせてきたバックはある日、自分より男前のタチに出会った。 …カッケーッ。 ゲイバーの中。そこでバックはそう思った。 男感のある美貌。ブルーダイヤの様な瞳。淡色の髪の毛。 美青年はバックの視線に気づくとすぐその顔を綻ばせた。 !!笑顔もカッケーッッ。 バックはそう思った後、複雑な表情をその顔に浮かべた。 アイツ俺よりカッケー…。 今まで自分が1番だと信じて疑わなかったバックはバックとは違う魅力のある男にジェラシーを感じた。 その時、その顔に獲物を狙っている猛獣の様な目をした美青年が刹那、その口を開いた。

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