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ほどなくして、バックは自分の顔に手を当てて泣いているレオンに手を伸ばした。 「泣くな」バックはそういうとその顔を綻ばせた。 レオンは驚きバックはその口を開いた。 「オレは懐がデカい男の中の男だから、お前の事許してやる」 「…!!」その時レオンは顔をあげその目を輝かせた。 「有難うっ」 …!!。 その時、レオンを可愛いと思ったバックは刹那、いや、いやいやいやっ何考えてんだオレ、コイツはオレを何度も抱きやがったこん畜生だぞ!と思った。が、バックの胸はバックの思いとは裏腹にキューーーーーーンッと高鳴った。

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