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第17話

湊side 久我野先輩の運転する車に揺られながら、湊は妙な胸騒ぎを感じていた。 (なんでこんなに胸がざわつくんだ?) とにかく1分1秒でも早く着けと願うことしかできなかった。 「よし、着いたぞ。」 無事病院に到着した。 受付で病室の場所を教えてもらい病室へと向かっている途中で和田先生に会った。 「和田先生お久しぶりです。」 「湊君!本当に久しぶりだね。もしかして病室に向かうところかな?」 「はい。」 「そっか!じゃあちょうどよかったね。俺も今から行こうとしていたところなんだよ。」 「そうだったんですか!俺も病室までの道迷わないか不安だったので、タイミングよかったです。」 「えーっと、そちらの方々は?」 「あ、俺の大学の友人と先輩です。」 「どうも」 2人は先生に頭を下げた。 「初めまして!そっかそっか~湊君ももう大学生だったね!」 そのあと雑談を交えながら一緒に病室へと向かった。 まさかあんな事態が待っているとも知らず……
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