イきすぎてしんどい。はぁ、はぁ、と荒く肩で息をして呼吸を整える。 まだ繋がったまま、呼吸を整えている朔夜さんは素晴らしくかっこいい。乱れた髪に、熱っぽい瞳、少し湿った肌がまたいい。 そんな事を思っていると、キュンッとまたお尻を締めてしまって、じっと見つめられる。 「シ足りない？もう一回する？」 「もういい！死ぬ！」 「なんだ、残念」 残念って、朔夜さんの体力恐ろしいんだけど.......！僕はもうクタクタで指一本動かせない。 こう言うのも漫画に書いてた。確か....... 「絶倫だ」 「懲りないね、律は。もう一回しようか」 「なんで！？」 ズルッと中からおちんちんを抜き、使用済みのゴムを結び、また新しいゴムを付けている。 あ、本当にやる気だ。これは死ぬわ。 そう思い、逃げようとすると腰を掴まれてドテッとベッドに顔をぶつけた。 ズルズル引き戻され、腰を上げた状態にされる。この体勢は非常に不味い。 「バックでヤるの初めてだね」 「あっ、ぅ、入ってくるぅ.......、もう無理だよぉ」 「どうして？こんなに締め付けて離さないのに」 後ろからズッポリと入れられているのが分かる。もう無理だと思っても、体は正直で朔夜さんのを離さない。 しんどいのに、やっぱり気持ちいいんだもん.......。 腰を掴み、後からズンズンと突かれる。後からされるのは初めてで、朔夜さんの顔が見えないのがちょっと残念。 「どう？後からされるの気持ちいい？」 「んぁッ！そんな、とこ.......！舐めないでよ.......っ！」 ググッと体重を掛けて、最奥まで届く。耳元で囁かれ、耳たぶを甘噛みし、ピチャピチャと舐められる。汚いのに、そんな所舐めないで.......！ 脳内に直接水音が響き、それだけでイきそうになる。 後ろから乳首を弄られ、お尻がキュッと締まる。ピンっと指で弾かれて、直接的な刺激は与えられなくてもどかしい。 もっと、ちゃんと触って欲しい。 「ちゃんと、触って.......？」 「どうすればいい？」 「摘んだり、んぁっ！ 指で、コリコリしたりしてぇ、あんっ！」 「こう触られるのが好きなの？」 その問いに、素直に頷く。朔夜さんに触られるところ、全部が気持ちいいんだけどね.......。 中のおちんちんがちょっと大きくなった気がする。気の所為？