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第136話※

後から突かれ、前は乳首を弄られ、堪らなくなる。もうイきたくないのに、絶頂が近づいてくる。 グッと体重をかけられた時に、ゴチュンと最奥に当たり、イッてしまった。 でも、僕のおちんちんからは何も出てない。だけどイッたのは何でだ? 「出さずにイッたんだ。ドライだね」 「ど、どらい.......?」 初めて聞く言葉だ。 ドライオーガニズムと言って、射精せずにイクことらしい。 僕の体、どんどん朔夜さんに変えられている。 流石にイきすぎてしんどい。3日間会えなかった分求められているのは分かるが、体力の限界だ。 「もう、ほんとにむり.......! 死んじゃう!」 「コラ、逃げるな」 「~~~っ!!」 逃げようと、ズリズリ這ってベッドから抜け出そうと考えるが、すぐに腰を掴まれて引き戻される。 グプッと気持ちいい所に当たり、目の前がチカチカする。またイッた.......。 「もうイきそう」 「も、早くイッて.......!ほんと、死ぬ!」 「ん、ごめんね」 バチュバチュと抽挿を繰り返し、やっとイッたみたいだ。 死ぬかと思った。イきすぎて死ぬとかアホらしいけど.......。 ズルッとおちんちんを抜かれ、ずっと挿れられていたお尻はぽっかりと穴が開いていて、ヒクヒクとしている。 遅漏なのかは分からないが、絶倫なのは間違いない.......。出張から帰って、2回も出来るなんて体力おばけだ。 「大丈夫?」 「な訳ない.......、朔夜さん絶倫でしょ絶対!」 「だからそれ、誰に教わったの」 誰と言われてもなぁ.......。久我さんから漫画貰ったことは秘密にしてって言われているし。かと言って上手い言い訳は思いつかない。 悩んでいると「もう一回してやろうか」と脅されたので正直に言うことにした。 「久我さんから漫画貰って.......。それに書いてた」 「は、いつ貰ったの」 「初めて会った日、朔夜さんがスーツ脱ぎに行ってる間に」 「なるほど」 朔夜さん、笑っているけど目が笑っていない。 久我さんごめん。言っちゃった。あとで謝っとこ。

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