プロローグ

 光に包まれ、金に輝く太陽と無数の花に愛される地の始祖ヒューマン。  夜を支配し、銀に輝く月と無数の星に愛される闇の帝王ヴァンパイア。  神は世を両者に等しく分け与えた――はずだった。  しかし、神の戯れか、悪戯か――  ヒューマンの中に「オメガ」というモノが出現するようになった。 「オメガ」には「あらゆるモノの命を育む力」があった。  どんなモノの子でもその身に宿すことができる。  男であれ、女であれ「オメガ」であれば、あらゆる命を産むことができるのだ。 「貴人」「鬼人」「奇神」  オメガから産まれたモノは様々な呼ばれ方をする。  そして、見る者によってその姿は違って見えるという。    もし――  ヴァンパイアが「昼でも活動できる忠実な僕」を望んでいるとしたら? 「オメガ」を使えばソレが叶う、と信じていたら?  この世界の不確かな均衡は、確かな混乱に変貌する――
作者
×

この小説を読んだ人におすすめの作品

完結
初恋の相手が『運命の番』になってくれたなら、僕はどれだけ幸せなのだろうか。
  • 1
  • 完結済/1話/6,915文字
  • 3月17日
完結
αである運命の番は、禁忌とされている近親の兄だった。決して届かない想いを抱くしかない。
  • 16
  • 23
  • 34
  • 完結済/9話/6,851文字
  • 4月26日
完結
ベータ同士の高校生カップルだったが、片方がアルファと分かり、二人の関係は急変する
  • 5
  • 5
  • 1
  • 9
  • 完結済/4話/6,981文字
  • 4月8日
完結
アルファに恋したオメガが過去を清算し、アルファが受け入れる話。
  • 8
  • 2
  • 完結済/8話/6,954文字
  • 4月15日
完結
オメガバースの物。すれ違いがテーマです。
  • 1
  • 2
  • 完結済/6話/6,817文字
  • 4月19日
完結
勝気なオメガ×ふんわりアルファ(超猫かぶり)
  • 6
  • 5
  • 完結済/5話/7,000文字
  • 4月22日