梅雨のBLコンテスト

応募受付期間 : 2019/06/11 13:30 ~ 2019/07/15 23:59

 皆さま、大変お待たせいたしました!
「梅雨のBLコンテスト」では総数161作品もご参加いただきました!
fujossyスタッフ一同、心より感謝を申し上げます。

 「梅雨」というテーマは、とても切なく・さみしく・鬱々としている…そんな印象をイメージしやすく、審査側も「よっしゃー!鬱々した作品どんと来い!」というような気合いを入れておりました。
しかし、やはり皆さまの創作の幅は想像を超えるもので、「雨」「傘」などを使い非常にオリジナリティあふれる物語ばかりで、「創作」というものの奥深さを痛感いたしました。

 本当に甲乙つけがたく、受賞者が10名を超えそうになるほど素晴らしい作品ばかりでしたが、この度受賞された作品はこちらの6作品です!
ご受賞、おめでとうございます!!

 惜しくも受賞からもれてしまった作品につきましては、公式Twitter (https://twitter.com/fujossyjp )にて書評付きでいくつかご紹介させていただきますので、そちらもぜひチェックしてみてください☆

梅雨のBLコンテスト
最優秀賞
抱きマクラ、予約済み。羽鷺野よる

くせっ毛の獣人×不眠症トリマー

運営コメント

 最優秀賞の受賞、おめでとうございます!  梅雨の時期…髪質のせいで髪型が決まらなかったり、雨の音で眠れなかったり、苦労しますよね。  そんな人間的な悩みから始まるこの物語ですが、なんと相手は獣人!日常的な話かと思いきや、非日常のエッセンスとして獣人を入れ、その身体的特徴と中身のギャップでたまらなく可愛い作品に仕上がっていました!  獣人の話を普段読まない人でも、とてもほのぼのしているうえに、トリマーとサラリーマンという設定なので読みやすいのではないでしょうか。(真倉さんの口説き文句がかっこ良くて最高です!)  会話文がそこまで多くない今作ですが、地の文がとても自然で主人公であるリンの性格などとても分かりやすく最後までストレスなく読み終えました。しっとりとして雨音が聞こえる夜にぜひ。余韻を効かせるラストにも注目!

優秀賞

雨のミラージュ幸原果名

永遠にあなたを忘れない。

運営コメント

 とても切なくて、少し肌寒い、そんな梅雨らしい作品でした。  亡き恋人・蒼大を引きずる千尋と、その千尋を気遣いながらどんどん千尋の心の中で大きな存在になってゆく颯太。「梅雨」という季節に呪いをかけられたかのように縛られる千尋を、真っすぐに想いを伝えて「蒼大」ごと乗り越えていこうとする颯太がとてもカッコ良かったです!  会話続きになる文章でしたが、それも特に気にならず、最後まで物語に引き込まれました。1万字以内とは思えない、しっかりとした構成力・文章力に今後も期待です!

優秀賞

紫陽花の秘めごとサヲリ

一時だけの恋人。

運営コメント

 「紫陽花」というキーワードを使い、少し不思議で、でも日常にありえそうな物語でした。陽向と亮也の関係から始まり、ふとした瞬間から雨京との出会いでガラッと雰囲気が変わり、現代のお話ですが、古風な香りを感じました。  そのまま進むのかと思いきや、予想を裏切られる展開で意外性があり斬新でした。(ここで終わらせるのが余韻を生んで素晴らしいのですが)ぜひ雨京さん側のスピンオフ作品も読んでみたいです!

優秀賞

ポテトチップス、うすしお味。那月紗良

幼馴染の好きな奴に告白された。男子高校生のじれもだ片想い三角関係。

運営コメント

 まさかの三角関係でキュン…!この短い文章の中で、3人のキャラクター設定等とてもよく描かれていたと思います。そして作者の文章力により、梅雨独特の匂い・雰囲気が非常に伝わってきました。  日常の中で描かれる、切ない三角関係…。すれ違いがじれったくて、でもそんな二人がとても可愛かったです。スピンオフ作品も素晴らしかったです。改めて本編を読み返すとまた新たな景色が生まれてくるので、どちらも読了済の方はぜひ本編をもう一度味わってみてください!

優秀賞

CRY BABY CRY吉田 美野

死んだはずの彼がある日突然現れた

運営コメント

 「雨」を上手くテーマにし、重要なキーワードとして組み込んでいて大変素晴らしい物語でした。短編とは思えない読み応えのある内容で、ハッピーエンドにしない終わり方にこの作品への作者の強い意志を感じました。  男性らしいやり取りがメインですが、女性の執着にも通じる感情が相まって、梅雨のジメっとした雰囲気にもとてもマッチしていました。切ない中にも二人の友情部分の明るさが光り、青春ものとしても楽しめる傑作です!

優秀賞

死にたがりのララバイだいな蒼

転機はいつも、梅雨の時期だった。

運営コメント

 「死ぬことが生きることの目的だから」この台詞に、心が刺されました…。とてもハードボイルドで好みが分かれる内容ではありましたが、全体の構成や話の運び方が上手く、最後まで高揚しながら読むことができました。  生きることに執着する水野と、死ぬことに執着するロクの濡れ場シーンは、描写こそあまりありませんがとても艶やかでした。血やその思いまでも流してしまう…そんな「梅雨の雨」を上手く利用した作品です。

開催中のコンテスト

fujossyユーザー登録

fujossyのユーザー登録をすると、作品の投稿やコメントなどの機能を使用することができます。

fujossyユーザー登録(無料)

他の作品を探す

fujossyトップページへ