大学の同期だった45歳の大学教授と44歳の研究員。親友であり、そして身体を重ねる関係でもあり・・微妙な距離感をつづけていた二人のおはなしです。コメントの最初に言い切ってしまいますが、最後の最後のひとことが尊すぎ！　そこにすべてが集約される作品です！ 文章がしっかりとして、すぐに作中に引き込まれるだけではなく、筆力に支えられたエッチなシーンの盛り上がりや、日常会話や描写にもお互いの絆が描かれており、短編ながらも見どころたっぷり。そしておじ様なのにちょっとめんどうくさい主人公がひたすら可愛らしく、またそういう部分まで全部受け入れてくれる攻めの教授が大人感たっぷりで素敵です。 作者のたまさんは、完結した長編作『猫田くんと犬塚くん』もご投稿いただいております。こちらも素敵な作品ですので、皆様、ぜひ読んでみてくださいね！

可愛らしいワンコ系の年下攻めがもう、かわいくてかわいくてたまりません！　しかも、そのワンコな年下に翻弄されて抱かれて蕩けてほだされていてくおじ様・・年上好きの誰もが、これを読んでニヨニヨしてしまうことでしょう。年上受けのおじ様の言葉が悪いのも、可愛らしさをいや増して、もっともっとと思ってしまいます。

おじ様の色気といえばやっぱり！な、敬語執事系おじ様が登場です。ゆっくりと丁寧なおじ様の敬語攻めがくせになってしまいそう。こんなおじ様に見守られてお世話してもらえるのなら、もうこちらから食べてください！という受けも多いのではないでしょうか。ところで敬語執事系のおじ様といえば、やっぱりメガネは必須ですよね（笑）

芸術の世界で輝くセレブなおじ様、しかもイタリア人！　この設定だけで、おじ様好きにとっては胸の奥が震えてしまいそうです（笑）　そんなおじ様に口説かれて飼われてしまう美少年も小悪魔な魅力がたっぷり。短編としてきちんとまとまってオチもついているのに、二人の続きがとても読みたくなってしまいます！

プライドの高いおじ様が、しかし・・という下剋上の醍醐味がこれ以上はないくらいつまった短編です。しかもエロい！　普段の会話からもう色気がたっぷりなのに、エッチシーンの中には、さらにときめくキメセリフ！　尊さいっぱいの短編でした。お互いの「呼び名」も、見逃せないポイントです。

おじ様と年下の二人のカップル。どちらもお互いが本当に大事で想いあっているのに、いろいろと勝手に想像してネガティブになってしまう・・そんなこじらせ系のおじ様がいじらしいお話です。めんどくさいおじ様のプライドを打ち破るのは、やっぱり年下の一途な想い！　二人ともこのまま幸せになってほしいと思わせる作品でした。

今回のコンテストでは年の差カップルが多かった印象ですが、本作もそんな年の差カップルのお話です。若い受けに夢中になりながら、後ろめたさを感じてお金を口実にしてしまうエリートなおじ様。過去が忘れられず、そしておじ様に秘密を隠している受け。年の差のある二人の間には、実は絆があって・・。最後のハッピーエンドが素敵です。

ラブラブな二人のイチャイチャな短編です。これだけ求められたら！っていうくらいガツガツした年下攻めが印象的ですが、そこはおじ様、ただ翻弄されているだけではありません。最後に見せるおじ様の腹黒っぽさが余裕たっぷりで、ちょっと憎らしいくらいセクシーです（笑）　エッチの中に、二人のそれぞれの想いや性格が見える作品。

脅迫され、嬲られる主人公のおじ様を助けてくれたのは・・。学校の先生であり、空手で鍛えた逞しいおじ様。そんな受けのおじ様を助け出すまさにヒーローな生徒の二人が、どちらも健気でたまりません。二人とも可愛らしく、続きがきになってしまう作品です！