好きな作家さんのお話を絵で描くということ
元々創作畑の住人ではなく基本二次者なので、投稿者としてあまりコチラにお世話になることはないのですが、忘備録的に書いてみようと思い立ちました。
もうそろそろ2年位前でしょうか、ツイッターのRTでまわってきた小説があって、それは二次だったのですが、一読で青天の霹靂のように、雷鳴が轟くように、その人の物語と文章、作風に惚れました。
速攻でラブコールを送って、ファンアートを送って、送り、送りまくり、執拗に送り続けてwwwそれはもうちょっとしたストーカーの様相を呈していたと思います。更新のあるたびに小躍りし、事あるごとに大好きと叫び、おちんちんスクランブルと咆哮し、万年フルスロットルで浮かれトンチキが野に山にと繰り出していました。すごい出る。凄いアドレナリンだかドーパミンだかが漏れっぱなしの年月です。実際その人の小説を読むと、心拍数が上がって、視野狭窄になります。そして動悸がやばい。多分このまま歳をとったら死因は彼女の小説を読んだ事による脳溢血か心筋梗塞だと思う。幸せすぎる死因です。
そして今、なぜか慣れないサークル活動などをおっぱじめ、相棒と読んでいただく立場になっています。
最初なんかこんなんだったのにwww(2017年)
今もそうウマくはないですけどw でも努力が出来るんですね。(こないだ描き直した)
なんていうか、もっとうまくなりたいなっていうモチベーションが全然違う。かつてのそれはなんだか苦しさが勝っていて、はちゃめちゃに楽しくはなかった…描くという事に対して内的必然性はあったけれど、上手くなることとか、身につけなきゃいけないことの多さにうんざりもしていて、特にイラストは苦手でした。だからお絵かきには随分ブランクがありました。もう二度と絵筆を握ることはないだろうなと思うくらいには。
創作の楽しさをあらためて教えてくれた事、そして、より良い自慰(=私にとっての創作)のために努力することの幸福感を与えてくれた事、大げさに言ったら読者の人生が変わるくらい、小説にはそれだけの力があります。ご執筆の先生方には感謝を捧げたい。
そして乱暴なラブコールに怯まず(いえ、私には分かんなかっただけで実はちょっとは引かれてたかな?w)三次創作やファンアートをお許しくれてた、今は相棒と名乗る事をお許しくださっている大好きな作家さんに、深く感謝しておきたいなって思ったのです。
『王宮に咲くは神の花』表紙ラフ
なんかラフ色々。ラブコールの片鱗ですw
おそまつさまでした。
(アッ、問題があったらソッコーで消しますねw)