リアクション御礼
「その恋の向こう側」更新しました。
第571話 まだあげ初めし (11)
https://fujossy.jp/books/1557/stories/143291
たまに、リアクションの[笑った/萌えた/切ない/尊い]が均等に増えることがあります。今回もそんな雰囲気で少しずつリアクションをいただいております。(リアクションくださった方、ありがとうございます)
そういう時、なんとなく嬉しいです。
もちろん悲しい場面で「切ない」が、あるいはエロい場面で「エロい」が飛びぬけて多い……というのも、こちらの意図通りに誘導できている、ということの証ですから、ありがたいし、嬉しいことです。
とはいえ、人の感情ってそんなに単純でもなくて、美しい風景を見て「わぁ、すごーい、きれーい」と幸せな気分に浸っている時でも、同時に、胸が締め付けられるような切なさを感じたり、親友の顔が思い浮かんで「あの子絶対こういうの好きだよね、今度一緒に来よう!!」なんてわくわくしてみたり、故郷と重ね合わせて懐かしく思ったり、自分のちっぽけさを思い知って落ち込んでみたり、いろいろ入り混じるのが自然です。
今回の話などは特にこれといった大きなエピソードはないのですが、そういう他愛無い日常の中にも「笑い」や「切なさ」、あるいは「萌え」……といったものが少しずつブレンドしているはずで、そういった感情の揺らぎ、といったものが伝わってるなら嬉しいなぁと、そんな風に思うわけです。ある方は「笑った」けれど、「切ない」とは思わなかったかもしれないし、別の方はその逆かもしれない。そして、同じ１人の方が「笑い」も「切なさ」も感じ取ったかもしれない。
そんな風にそれぞれの方がいろいろ読みとって下さることが嬉しいのです。
本日のショートコント
和樹「俺の住んでる近くでおまつりやるみたい」
涼矢「おお、何かやるの」
和樹「ふらふらしてみるだけ。屋台ひやかしたり」
涼矢「誰と」
和樹「誰とって……単なる通り道だから１人だけど」
涼矢「神輿担いだりはしない？」
和樹「しない」
涼矢「チッ」
和樹「言っておくけど、絶対ふんどし姿になったりしないからな。特におまえの前で」
涼矢「(こいつ……俺の脳に直接……!!)」
和樹「いや、言葉にしなくても分かるからね？」
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☆サマーナイトコンテストエントリー作品
「Butterfly in the Champagne」
https://fujossy.jp/books/7153
☆時代物コンテスト 最優秀新人賞いただきました。皆さんありがとう。
「bone」
https://fujossy.jp/books/5402
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