１話あたりの文字数の話
「Blood of the Beast」更新しました。
第3話 おまえ、本当にドラキュラか？
https://fujossy.jp/books/8150/stories/159651
今回のお話は１話あたりの文字数が少ないので、全10回ほどになりそうです。
ところで、この「文字数／話」は作品ごとに変えています。
・日本人の１分間の平均読書速度は400～600字らしい
・スマホの場合は流し読みすることも多いのでもう少し多いかも
・首都圏の電車の１駅間の所要時間は２分～５分程度だろう
ここから「通勤時の１駅分」で１話読み切れるのが2,000字程度、と想定しまして、「その恋」は１話あたり約2,000字にしています。基本、７時30分～８時30分あたりに更新しているのも、朝の通勤時間帯に合わせてのことです。
意外と科学的根拠があったのだった！！！
（どれも「らしい」「かも」「だろう」なんだけど）
首都圏のＯＬさんが、通勤ラッシュの丸ノ内線や山手線でギュウギュウになりながらスマホで読んで、濡れ場を背後の人にチラ見されて「イヤ～ン」と赤面していたら楽しいなあ、と思って、一所懸命考えたシステムです。
その他の作品については、「昼休憩」や「就寝前」とか、読んでいただきたい時間帯を考えて公開時間を決めています。狼男さんは昼休憩に合わせて11:30です。当然、深夜に読む方も、週末まとめ読みの方もいらっしゃるので、そういうこだわりは関係ないっちゃないんですけどね。自己満足です。
文字数の基本形は、上記の「その恋」の2,000字なのですが、そこに「画面の黒さ」と「起承転結のまとまり」を加味して決めています。
内容によって、漢字とカナの割合を変えています。地の文と会話文の割合も違います。改行位置も変えます。重みを持たせたい時は漢字多めで改行少なめにするため、文字が詰まってパッと見の画面は黒くなりがちです。それであまりにも文字数が多いと、特にスマホだと読むのがストレスだと思うので、１話あたりのボリュームは少なくしています。今回がそれですね。
こういった工夫が功を奏しているかどうかは分かりませんが、こんな感じで書いております。
本日のショートコント
和樹「何も考えてないようで実は考えてんだな、と思わなくはないんだけどさ」
涼矢「けどね」
和樹「途中にぶっこんできたＯＬさんのくだりは言わないほうが良かったんじゃないかってね」
涼矢「同感。読者様は首都圏在住とは限らないし、電車通勤してない方もたくさんいる！ 東京偏向はよくないし、闘病中の方や育児中の方などのことも配慮すべき！！」
和樹「いや、それはそれとして、俺が言ってるのは、濡れ場を覗き見られてイヤ～ンってなったら面白いとかって、そういう下品な……」
涼矢「それはいいじゃないか」
和樹「いいのかよ」
涼矢「俺の送ったエロ画像で、和樹は今頃エロいことしてんだろうなーとか想像するの超楽しい」
和樹「おまえが時々変なもん送ってくるのはそういう理由か」
※本編の涼矢さんはそんなことしてません。バナナ画像とプラグぐらいです。
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☆わーい３つも賞いただいたよ!! ありがとうございます!!
子育て・子持ちコンテスト優秀賞「BABY,DON'T CRY.」
https://fujossy.jp/books/6493
時代物コンテスト最優秀新人賞「bone」
https://fujossy.jp/books/5402
学園物コンテスト優秀賞「Blue Lotus」
https://fujossy.jp/books/4506
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