ボーイズラブと私はその後……。「三都幻妖夜話 京都編」に いいね ありがとうございます
現在5話を公開しております「三都幻妖夜話 京都編」毎日更新です。
本日、6話の終わりの6−6まで予約投稿をセットしてきました。
10月5日までの分です。よかったら読んでやってください。完結作なので、その後も毎日更新できると思います。
三都幻妖夜話 京都編
京都のええとこの坊々(美大生)と、東山のホテルで拾ってきた美青年(妖怪)が、ラブラブになる(予定)おはなしで、全文を関西弁で書いてある小説です。坊々は真面目ですが、妖怪は笑う所しかありません。でもエロ可愛いんやけど……作者は可愛いつもりで書いています。
これまでにお読みくださり、お気に入りに登録してくださったり、フォローいただいた方々、ありがとうございます。「いいね」押してくださった方も、ありがとうございます。とても嬉しいです。
どのタイミングでお礼を申せばいいのかなと、ちょっと戸惑いつつですが、ブログを書く機会にご挨拶させていただこうと思います。
ところで前回記事の「ボーイズラブと私」のつづき、書いてもいいでしょうか?
どうでもええわ! みたいな個人的な話なんですが。
自作小説(ファンタジー)をノートに書いてクラスメイトに回し読みしてもらう一次創作系中2だった私、椎堂かおる(筆名)の前に、目に星がとんでいるお友達があらわれた。
「かおるちゃん。JUNEってしってる?」
その人は私には正直さほど親しくない、友達の友達ぐらいの子だったのですが、とにかく作品を読んでくれたので、今思えば「読者様」で、私は彼女の感想をめっちゃ真面目に聞きました。
「かおるちゃんが書いてる、この子(男子)とこの子(男子)は、恋してると思うの☆」
彼女は目を輝かせながら、私の書いてる小説の解説をしてくれて、えっそうなの(・_・;)? となっている私に、
「そういうお話にしたほうが、ぜっっっっっっっっったい、おもしろいと思う♡」
と言って、歌いながら去っていきました。(そういうキャラの人でしたね)
ぜっっっっっっっっったいまで言われたら気になりますやん。
私とても素直な性格だったので(嘘です)、本屋さんで小説JUNE買って読みました。
あー。何言われてんのか、なんか分かる。なんか分かる。私の作風。そういう感じ。
そう思ったんですが、長年、宇宙で爆発とか、剣振り回す男の子のほうが好きすぎて、ひたすら異世界で剣振り回したり首吹っ飛んだりする作品を書き続け、ぜっっっっっっっっったい、おもしろいのに、いうことききませんでした。
私、女子校育ちでして、そのせいだけじゃないと思うんですが。
そもそも「恋」ってものに、まったく興味がなかったんです。枯れ枯れ。
そして:幾星霜(いくせいそう):--:--。 ←fujossy専用タグ
《つづく》