「Bare Life」更新・完結しました

いつも閲覧、リアクションなどありがとうございます。

少し時間は経ってしまいましたが、「Bare Life」全話を更新しました。

 

もともとPixivの方には載せていたのですが、そこから少し改訂などをしております。

 

これを書いたのはけっこう前になります。

きっかけというか、こういう話を書こうとおもった理由として、当時尋常じゃないレベルでFPSゲームにハマっていまして、もう脳内がそういった類のことでいっぱいだったのがあります。

そのうえ、プライベートライアンとブラックホークダウンを続けて観てしまい、気が付けばストーリーができていた、という次第です。

 

特にモデルなどはおりませんが、機関銃の音で難聴になるという設定は、ブラックホークダウンのズッコケ三人組(ネルソン、トゥオンブリー、ユーレク)でそういったシーンがあったのを覚えておりましたので、これは物語に組み込みたいなと思ってました。

 

情熱だけはあったのですが、いざ書き始めてみると史実の勉強などを挟んだり、とにかく調べ物がたくさんでものすごく時間がかかったことを覚えています。図書館でたくさん本も借りました。完結するまで、ストーリーの基盤ができてから一年くらいはかかったかもしれません。自分で読み返してみると、そんなに大したことは書いていないようにも思えますが……。今まで書いてきたものの中で一番大変だったことは確かです。

 

海外を舞台にした小説はこの一作きりで今後ぜったいに書かないと思いますが、とにかく海外旅行などをしたことがないでの、四季などが難しかったです。読むのは好きなので、これ以来、海外を舞台にした小説を読むと「ああ、作者さんすごいな……大変だろうな……」なんて思ってしまいます(笑)

 

 

いろいろ調べて書いてはいるつもりですが、詳しい方が読んだら気になる箇所が多々多々あるかもしれません。

作者がこう言ってしまうのも何ですが、創作上の都合と思い、どうか目をつぶっていただけますと幸いです。

 

そして、かれらのむきだしの命、生きた軌跡、ふとした瞬間にでも思い出していただけますと幸いです。

読んでくださった方、どうもありがとうございました。