コンテスト二作目を書きました

明けましておめでとうございます!

本年もよろしくお願いします。

 

さて、元旦に勢いだけでコンテスト二作目を書きました。こちらです。→https://fujossy.jp/books/9392 「赤い花の季節」

ノンケ受けなんですが、アルバートが受けているか少々心もとない…

 

ストーリーに関係はありませんが、アルバートはJust for now, just for you(https://fujossy.jp/books/8992) のヘンリーの孫に当たります。

小説を書いていて混乱するからグレイスモア家の家系図書いてみましたが、家系図にしても3回書き直しました…これもまた修正入るかもしれません。
次の話はダニエルが出てくる予定、だったのですが、家系図を見てたらアーサーの息子の話が書きたくなり、(親友の妹と結婚するとか萌えすぎる)勢いだけで書いてみました。10歳くらいのアルバートとコンラッド(コンラート)は、「アフリカ夜想曲」の最後にちょろっと出てきます。その頃から一応ふわっと、このふたりの関係はこんな感じかなと妄想はしていました。

相変わらずハピエン好きな皆様には読めない内容で申し訳ありません…私「せつない話」が本当に好きで…

たぶんこの設定は、「摩利と新吾」の影響を多分に受けてますね。

ブレッチリーの政府暗号学校は、ドイツ軍の暗号を戦時中に解読していた基地のあるところ。映画「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」にも出て来て、今は公園になってるんですが一度行きました。コンラートのお父さんはドイツ人なので、たぶん戦時中に仕事をしているならこういうとこじゃないかなと。ドイツ語からの翻訳の仕事はたくさんあったみたいだし、ケンブリッジの優秀な頭脳もたくさん集まっていたようです。

とはいえあまり出てこないけど、この時期にドイツの血を引くってイギリスでは生きにくい人生だっただろうと思います。だから彼には恋が心の支えだったと……どっちの国を守るんだ?と問われたら、愛するひとのいる国を、ってなると思うんですよ。その根拠が恋……それなのに、す、すまん、コンラート…あんな展開で。

 

 

表紙はフリー写真素材サイトhttp://www.futta.net さんからお借りした画像を加工しました。年齢制限ありサイトでの利用OKのところが少なく苦労しました。

なのでこの写真はポピーです。アネモネは年齢制限ありOKのサイトさんでは見つからなかった…