『アイコノクラズム』の全ての原稿を公開しました
こんばんは。涼月です。
「アイコノクラズム~偶像崇拝~」の全てのストーリーを公開いたしました。
これにて「アイコノクラズム」シリーズはひとまず完結となります。
最後にデカいお年玉を落としたような気分です(笑)
二人はそれぞれ、自分が抱え込んでいた心の奥のわだかまりを解放する事が出来ました。
結真は自分の父親と性に対する嫌悪感を、護は不条理な別れ方をしてしまった殿崎匠との関係を
克服する事が出来ました。
二人にとっては、どちらも深く刻み込まれた心の傷痕です。
実際にあの二人のような過去があったら、自分じゃ絶対耐えられません^^;
まあ、涼月自身学生時代はあまりいい思い出はないですけど、彼らほど酷い経験はないですからね。
「小説や漫画が人の本音を投影する」とはよく言いますが、実際の涼月がそう言う経験をしたのか?と
言うと、答えは「NO」です。経験したことはありませんが、学生時代の自分は将来は臨床心理士の
仕事とかしてみたいなぁとおぼろげに思っていた事があって、高校卒業後の進学先に心理学を
勉強できる所が無いかな?と探していて、専門学校の入学金の高さにびっくりして
諦めてしまった思い出があります(笑)。
そういう所は少し結真っぽいかな?結果的には後々になって通信講座を見つけて、
「メンタルケアカウンセラー」の資格だけは何とか取りましたが。本当は同時に
「メンタルケア心理士」という、きちんとした民間資格の取れる通信講座も勉強して
講座修了の証明も取れてはいるのですが、なんだかんだでもう10年弱も経ってしまいました。
なので「メンタルケア心理士」の資格は取得できていません…(´・ω・`)
ついでに言うと、理容師の資格も取れてません(笑)。…残念!
なので、彼らの仕事についてあまり突っ込んでいないのはそれが理由です。
一応、当時のテキストはまだ手元に残ってはいるんですよ。見てないだけで(ぇ
なので、テキストを読みながらですけど理容師の勉強をする事は出来るんですよ。
…が。面倒臭いのでやってません(ヲイ)。
そんな人間が制作しているストーリーですから、中途半端も甚だしい^^;
ここまで見ていて気付いている人も居るとは思いますが、涼月のストーリーの書き方は
実はドラマCD形式です。なので、キャラクター同士の掛け合いセリフが多いんですよね。
その昔、様々なBLCDをコレクションしていた事があって、その当時だけで恐らく50枚以上は
集めていたと思います。
個人的には、BL界の帝王の異名を持つ声優の森川智之さんが凄く好きで、この方の出演作品を
中心に集めていましたね。しかも「攻め」属性じゃなくて「受け」属性のやつ(笑)。
そんな森川さんの過去のBLCDの出演作品を調べてみると、最近でこそ受け攻め判定が
50:50みたいになってますが、昔は攻め属性の作品がとにかく多かった。
当時の人気声優でBL作品への出演がNGじゃない人たちのほとんどの『初めて』を
森川さんが頂いてしまっていると言っても過言ではない(笑)。
だからこその『帝王』という確固たる地位を持っている訳ですよ。
ちなみにそんな帝王は、こういうセクシャリティを求められる演技をする時には、
「敢えて色気を出そうとしない」らしいですね。
ざっくり言うと、「無理にエロスをエロスとして表現しようとはせずに、
そういうシチュエーションでの感情の解放が出来れば自然と色気やエロスが
出てくるように台本が出来てる」という事らしい。
自著の中でそう語られていました。
言われてみれば確かにそうだよな…と、自分自身もプロではないにしても、
一応お金を頂く声の仕事に関わらせてもらっているので、これは目から鱗でしたね。
何事もやり過ぎは駄目だって事ですよね(笑)
自分の場合、全てを完璧にしようと思うあまり、ついついやり過ぎでしまう事が多いんです。
「良くも悪くも全てに一生懸命過ぎるからあなたは空回りするのよ!」といろんな人に言われます^^;
まあそれは戯言ですけれども。
次回作は、今のところは未定です。
出来れば前記事の添付画像のストーリーに着手してみようかと思っていますが、どうなります事やら。
今後ともよろしくお願い致します。
涼月水夜 拝