「クズ・エリート・オーバーチュア」完結記念ラクガキ
新生活コンテスト作品、無事完結できました!
閲覧、しおり、お気に入り、リアクション、ハート、すべてがやはり執筆の励みになりましたので、読者さん方いつもありがとうございます(平伏)
文字数制限が一万字ということで駆け足気味で、過去やオチもごりっと削って悔し泣きでしたが、どうにかなんで拾って、なんで拾われて、なんでクズの態度が変わって、なんでエリートがクズに恋したのかは、なんとなーく伝わったのではないでしょうか(願望)
今作では主人公のはばきがどうしようもない男で、性根は流され根無し草のヒモで、いろんな人と爛れた関係になっていたはずなのに、恋愛は初心者でしかもめんどくさい受けでかなり遠回りした気がします。
私は基本的に男らしい受けが好きで乙女だったりうじうじするのは大抵攻めなのですが、はばきは軟弱者。なぜなら太陽属性に見せかけて内心嫌われたら泣きますよ、ってなめんどくさいタイプもとても好きだからです(特に見た目がちゃんと男!って人だとギャップ信者なので非常に萌えます)
今回で言うと、チャラついたメンズが貢がせて好きにあぐらをかいているように見えて、実はちょっとしたことで「ええええ拒否された嫌われた!?ええええちょちょちょまってごめんまってええええ(涙目)」となるお馬鹿な彼のこと。わんこタイプ。
それから!
名前をつけるのが下手くそなので響きだけで二人の名前を決めたのですが、とても気に入っているんだ!「はばき」と「のしろ」、両方響きが好き。ひらがなでかくともっといい感じだ。
最後にキャラ裏設定を。
本当はこの作品、コンテストじゃなく普通にいつか短編でかきたいなあと思って、設定だけ作っていたものなんでいろいろかわりました。
はばきはもっとクズで過去の出会い方もあんなかんじではなかったです、でも肝心なところで良心の呵責にやられるところは変わらない。野白はもっとサイコで「推しが俺の家で生活して呼吸してる神様ありがとう俺は今日も生きる」と鉄仮面の下で考えているようなぶっとびでした。
変えてよかった。本当に。
ちなみに野白は32歳外資系(恋というより三歩後ろで添い遂げたい)、はばきは22歳無職(恋はしてないつもりだけど生命線握られつつあるノンケ)で年の差CPでもあります。野白がちゅーの誘いを断れたのは理性も大人だからです。おとなすごい。
というわけで、ここまでお付き合い頂きありがとうございました。
相変わらず拙作ではありますが、満足のいく作品になったので結果はともあれよい時間だった!いつも見守っていてくださりありがとうございます!