更新したとかそれはどうでもいい
まず最初に、今投稿している「貴方の香りに導かれ」(https://fujossy.jp/books/15220)を更新しました。
コレはどんな話かっていうと、早い話「過去に色々あった二人の男子が出会い、傷の舐め合いをしていく」という話なのですが、一日一投稿を今のところやっていますので、まだ話数としては少な目です。読んでやって下さい。
で、それは正直どうでもいいのです。(大事な告知? 知らん)
Twitterとかでやっても良いのですが、文字数が必要だったのとBL関連なのでこっちでぼやきたいなァと思った内容です。
先日とある腐女子の友人とお話をしまして。
そこで「薔薇百合というジャンルにおいて異性と言う存在は必要か」という話題になったのです。
ここでは私の事を「私」、腐女子の事を「腐女子」と書きます。なんの捻りもねぇ。
腐女子「同性愛の話をしているのだから、異性が出る必要は無いと思うの」
私「ほほう」
腐女子「貴様はどう思う?」
私「貴様!? ……まぁいいけど、小ジャンルによって異なる」
腐女子「小ジャンル? ジャンルはBLとかGLについてよ?」
私「だから小ってつけたんよ。本当はどう表記するかはわからないけど、BLとかGLにも細かいジャンルがあるじゃない、ギャグとかラブコメとか学園、とか」
腐女子「あるね」
私「私があんまりBLを読まないからこそ百合の物になるけど、例えば『私に天使が○い下りた!』とか『ゆる○り』とかあるよね? あの辺のギャグ系ちょい百合で男が出てくるのはどうかと思う。出す必要が無いからね」
腐女子「ほほう」
私「でも、例えば最近話題で私も大好きな『まちカド○ぞく』、あれに男が出てきても特に問題ないかなぁ。まぁアレは厳密に言うと別に百合作品じゃないけど」
腐女子「でもシャ○子が男とイチャイチャするかもしれないよ?」
私「公式と解釈違いです。いやそれはしょうがないんだけど、元々百合作品じゃないし。そうじゃなくて、元々男がいても違和感がない作風ならばアリって事かな」
腐女子「んー、分かる様なわからんような」
私「例えば何だけど、腐女子って二次創作BLで学パロ好きじゃない?」
腐女子「学パロの為に命かけてる」
私「安いなぁその命。でも例えば学園だったら、例えば男子校とか女子校とかじゃない限り、異性はいるじゃない?」
腐女子「うん、いるね」
私「設定が男子校、女子校ですって設定なら、同性しかいないのは納得できるけど、逆に共学校の設定なのに同性しかいない場合、それはそれでどうかなぁってなるんだよ私は」
腐女子「あー、それならちょっとわかるかもしれない。だから私BLだと男子校設定が好きなのかもね」
私「でも私は、正直男子校とか女子校の設定って実はそんなに好きじゃないんだよねぇ」
腐女子「え、そうなの?」
私「いや別にいいんだけど、ガチ恋系の作品なら共学にしてほしい」
腐女子「え? え? どういう事? 意味わかんない、アンタと解釈違いで絶交するっきゃない?」
私「いやいや確かに絶交案件かもしれんけどそのまま聞いて? コレは私の性癖の話になるんだけど
『選択肢として異性があるし、異性に行くのが普通なのに、自分は同性が気になってる』
って展開が私の中でエモいのだ」
腐女子「…………」
私「だから私が描くBL作品にも百合作品にも、異性が出てきて告白される展開とかが多い。
例えば『オレ、本当はノーマルのはずなのに、アイツの事がこんなに気になってる……』とか
『彼女がいるハズなのに……どうしてオレは、アイツにここまで心奪われてるんだ……っ』とか
こう言うの本当に尊い」
腐女子「…………あぁ~」
私「分かってくれた?」
腐女子「納得は出来た」
私「もっと言っちゃえば『男子校の場合、今のところ選べるのが同性しかいないから同性に走ったのかなぁ』とかいらん事考えて気が紛れちゃうから、だから共学の方が好きなのだ」
腐女子「……あぁ~」
私「納得して頂けたなら何より。でもコレは私の考え方だから、腐女子の考え方を否定するわけじゃないし、別に解釈違いって程でもないからスルーしてくれて結構」
腐女子「わかったスルーするね」
私「こんだけ長々喋ったのにそれはそれで寂しい」
という話題になったという事を喋りたかっただけです。
「わかる!」とか思ってくれたら幸いです。一緒に酒飲みましょ。