コラボSSS

 

 

昨日に引き続き、すっごくくだらない、やまなし、オチなし、意味なしの、セリフだけのショートストーリー(SSS)が出来ました。以下の天白作品を読んでくださる方にのみ、だいたい通じるかなと思います。ネタバレ注意。世界観は無視してください(笑)

 

本当にオチはありませんが、よろしければ♪

 

 

「奥さまは旦那さまに恋をしました」×「しろママ!」×「檻の中の劣等種」SSS

 

 

 in ファミレスにて


特大苺パフェを前に挫折する柳ちゃん(成長前)。そして付き添いでコーヒーを飲む葉月くん。
柳「うう~お腹いっぱいになってきた~…!」
葉「だろうね」
柳「海さんの言う通りだった~! 食べきれない~!」
葉「うん。今回ばかりは赤髪野郎に同意だわ」
柳「特大苺パフェ3キロ……はじめは美味しかったのにどうして苦しいの~!」
葉「そりゃ生クリームにアイスにコーンフレークのコンボだからね。腹に来ない方がおかしいでしょ。むしろよく頑張ったよ」
柳「お写真で見た時はこんなに大きくなかったのに~!」テーブルドンドン!
白「なあなあ、露草。あの苺パフェ、めっちゃ美味そう! 俺、あれ食いたい!」
月「アンタ、昼飯食いに来たんじゃねえのかよ」
白「あら、母さんの昼飯を心配してくれんの~? 大丈夫だって! パフェの前にペペロンチーノ食うから!」(`・ω・´)
月「どっちかにしなさい、どっちかに!」( `Д´)/
白「ええ~……」
月「それにほら、苦しそうにしてるだろ、あの子。いくら母さんでもペペロンチーノの後にあのパフェは無理だって」
白「え、あの子苦しいの? 腹、大丈夫?」柳ちゃんへ声を掛けに行く白ママ
月「こらー!」( `Д´)/
柳「だ、大丈夫じゃない、です~!」・゜・(つД`)・゜・
葉「(うわ~すげぇ綺麗な人と格好いい男)……なに柳、この人たちと知り合い?」
白&柳「ううん。知らない」
月「(すげぇ金髪男……眼鏡の子と兄弟かな?)すみません! いきなり押し掛けちゃって!」頭ペコペコ
白「……提案なんだけどさ、それ俺が食ってもいい?」
月「は!?」
白「いや、見たところ1キロも食えてなさそうだからさ。勿体無いし、俺が食ってあげようかなーって。もちろん、お代はこっちが持つから」
月「それはさすがに……」
柳「ぜひ、お願いします!!」・゜・(つД`)・゜・
白「じゃあ相席にしてもらうようお店の人に頼むよ。すいませーん」店員さん呼んだ
葉「大丈夫っすか? これ、3キロあるっすよ?」
月「あ、たぶん大丈夫です。この人、胃袋がブラックホールなんで。それよりほんとにすみません!」ペコペコ
葉「いえいえ。正直、すごく助かります」(俺、食えないし)
柳「あのっ。アイスクリーム、少し溶けちゃってるけど……でも味は美味しかったです!」スプーンを渡す
白「おっ、ありがと~。でもごめんな、デートの邪魔しちゃって」スプーン受けとる
葉「デート……」じーん
柳「葉月もごめんね。付き合わせちゃって……僕、旦那さまにごめんねってメール入れるよ」ケータイポチポチ
月(旦那さま? 結婚してんのかな? こんなに小さいのに)
白「じゃあ、いっただっきまーす!」

 

ファミレス外にて
武「どうした? 滴」
滴「この苺パフェ、すごく美味しそう」ポスター見ながら
武「ん~? 特大苺パフェ……ほんとだ。美味そうだな! ……って、3キロ!?」
滴「3キロってどのくらい?」
武「こんくらいのバケツレベルじゃね?」手でジェスチャー
滴「あれくらい?」白ママを指差しながら
武「あ、そうそう。あんくらい……って、食ってる人いんの!?」
滴「すごいね。あんなに細いのに食べられるんだね」ジーッ
武「胃下垂かぁ? まだ食べ始めたばかりっぽいし、ペース速いなぁ」
滴「すごいね」ジーッ
武「なになに、滴~。見惚れてんの~?」
滴「うん。格好いい」ジーッ
武(シキが妬くなぁ、この発言)
滴「武虎。俺、この戦いを見届けたい」ジーッ
武「(戦い!?)……じゃあ、ドリンクバーでも頼んで近くの席に座らせてもらう?」
滴「いいの?」
武「そこの隣のボックス席、空いてるっぽいしさ。いいんじゃね? とりま、中にはいろーぜ!」

柳「うう~……お腹、冷た~い……」食べ終わっても襲ってくるアイスの攻撃
白「あ~……そういう時はそこのドリンクバーでコーンポタージュかココアあたりを飲むといいぞ。腹いっぱいだろうけど、味が変われば飲めると思う」パクパク
葉「俺、取ってくるよ。何がいい?」
柳「ココア~!」・゜・(つД`)・゜・
葉「待ってて」席立った
柳「白さん、お腹大丈夫ですか? 無理しないでくださいね」オロオロ
白「うん。大丈夫、大丈夫。いや、美味いわ~これ」パクパク
店「お待たせしました~。ハンバーグセットです~」
月「あ、こっちです」自分の昼食頼んだ人
白「露草~。一口、ちょうだい?」パクパク
月「まずそれを先に片付けなさい!」

 

滴「すごい。みるみる無くなっていく」ジーッ
武「つってもまだ1/3くらいだけどな~。滴、何が飲みたい? 取ってくるよ」
滴「俺、カフェオレ」ジーッ
武「おっけー♪」席立った
滴「…格好いいなぁ」ジーッ

 

月「あ、俺もコーヒー取ってくる」席立った
白「ほーい」パクパク
柳「(あれ? 何か視線を感じる…)あ!」滴に気づいた
白「ん? どったの?」
柳「あの人、こっちを見てるから…お知り合いですか?」思わず滴へ会釈する子
白「ん~? いや、知らない子」滴を見て会釈する人
滴(会釈されちゃった)会釈を返す子
白「(ジッと見てるな。苺パフェ食いたいのかな)これ、美味いよ~」滴を誘う
滴「(声、掛けられちゃった。どうしよう…)お腹、苦しくないですか?」まずそれが気になる子
白「ぜんぜん! 少し、食ってみる?」
滴「えっ?」
柳「量はたくさんだけど、苺もアイスもクリームもすっごく美味しかったです! 保証します!」(`・ω・´)
滴「(いいのかな…)じゃあ、あの…少し、だけ」滴ホイホイ
白「小皿貰おうか。すいませーん!」
柳「(上品な人だな~)あ、僕は紫瞠柳です。はじめまして!」(*´▽`*)
滴「(可愛い子だな)初めまして……葛城滴、です」ぺこり
白「(二人とも可愛いなぁ)俺は炬白。よろしくな~」パクパク
滴「あの、このハンバーグは…」月草の席
白「あ、それね~。うちの息子ので…あ、帰ってきた!」
武「あれ、滴っ?」移動しててびっくり
葉「どういう組み合わせ?」びっくり
月「それ、俺のハンバーグ!」びっくり

 

というわけで。

 

白、柳、滴の三人と、葉月、月草、武虎の三人で分かれました♪

 

柳「すごい、すごい! 白さん、もう半分食べちゃった!」(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
滴「格好いい」(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
白「いや~それほどでも~」(*´∀`*)テレ

 

葉「胃袋、あれどーなってんすか?」
月「昔からブラックホールなんです…」
武「でもまだ半分残ってんよ~?」
月「たぶん、食べきっちゃいます。この後、パスタ頼む気でいますから」
武「マジで!? パスタ入んの!?」
月「なんならこのハンバーグも入ります」
葉「でもさ~そんなに食うの、身体にはよくないっしょ。バカになんないっすか?」
月「(ムカッ)身体は健康そのものですし、あれでも運動神経抜群で頭も良いです。バカじゃないです」
武「(お、可愛い)いーねぇ。自慢の家族だ。でもうちの滴も頭、いーんだよ。ぼーっとしてるように見えるけど」ニコニコ
葉「(なんかムカつく)ああみえて柳も常に学年5位以内だし、武術の心得もあるっすよ。サイコーの友人……いや、友人以上の存在です」
月「あんなに小さいのに?」
葉「(ムカッ)たぶん、この中で一番強いです。それに可愛いし」
武「へ~。でも滴も眼鏡外すとびっくりしちゃうよ~?」
月「か、母さんも結構、綺麗だと……」ゴニョゴニョ


柳「あっちの方も楽しそうだね! 僕、お友達が増えて嬉しいな~」(*´▽`*)
滴「友達……」じーん
白「(変なマウント合戦やってんな~)…うーん」手が止まる
柳「あ、お腹いっぱい……ですか?」(´・ω・`)
滴「あ…」(´・ω・`)
白「ん~、そうじゃなくてね。すいませーん」店員さん呼んだ
店「はーい」
白「ナポリタンとペペロンチーノください」(*´▽`*)
葉&月「ちょっとー!!?」
白「味に飽きてきちゃった」(´・ω・`)
月「きちゃった…じゃなーい!」
白「大丈夫だって~、ぜんぶ食うから♪」
武「ぱね~!!」ケラケラ
柳「白さん! コーンポタージュ、飲みますか!?」(`・ω・´)
白「おっ、助かる~」
滴「コンソメスープは?」(`・ω・´)
白「飲む飲む~」
柳&滴「取ってきます!」席立った

月「ったく~」
葉「もう半分も無いね」
武「いや、ほんとすごいわ~」
白「ん? 誰かのケータイ鳴ってない?」ブーブー
葉「…柳のだ」置いてってる
白「海さんって表示されてるけど」
葉「じゃー出なくていいっす」(ヾノ・ω・`)
白「あ、切れた」ブツッ
柳「ただいま~! コーンポタージュです!」
滴「コンソメスープ、です」

柳&滴「頑張ってください!」
白「ありがとな~! よーし、ラストスパートかけちゃうよ!」(`・ω・´)
柳&滴「ドキドキ」


シキ「滴」一気に周りがキャー!
滴「え……シキ?」びっくり
武(やっぱり来たか~っ! 滴があんだけ格好いい連発するから~!)ガクーッ
シキ「迎えに来たよ。さあ、帰ろうね」にっこり笑うもちょいおこ
滴「えっ、でも…」見届けたい子
柳「あのっ! どこのどなたか存じませんが! いま、白さんは戦ってるんです! 僕たちは戦いを見届けてるんです!」(`・ω・´)
滴「コクコク」
シキ「戦い?」
海「柳」さらに周りがキャー!
柳「海さんっ!? あれっ、なんで!?」
海「メールをしても電話をしても出ないとは、何事ですか」ちょいおこ
柳「えっ? あれ!? ほんとだ!?」ケータイ確認
海「さあ、帰りますよ」
柳「でもっ、戦いが!」
海「戦い?」
武「じゃあさ~、俺達が動画撮って送ってあげるから。まだまだかかりそうだし。な?」葉月に振る
葉「しゃーないね」スマホ準備
柳「で、でもっ」
武「じゃないと、ギャラリーがさぁ…」チラッ
お客さん、キャーキャー状態
滴「わかった」(´・ω・`)
柳「う~」(´・ω・`)
白「大丈夫だよ、二人とも。俺は絶対に勝つから」(`・ω・´)
柳&滴「白さん…」じーん
柳「絶対っ、絶対勝ってくださいねっ!」
滴「負けないで」
白「おう!」
海&シキ(くだらないな…)←でも可愛いから許しちゃう人達

 

柳、滴、海、シキがログアウトしました。

 

白「なんつーか……お疲れさまだな」葉月と武虎に労う人
武「いえいえ、こちらは仕事ですから」羽柴スマイル
葉&月(誰これ!?)
葉「柳の為ならやるだけだし…」
月「あの、ドリンクバーで何か取ってきますよ」気を遣う人
葉「あ、うん。さんきゅ」
月「どういたしまして」

 

 

END!