小説の書き方について 〜寝れない夜に〜
初っ端から臭いタイトルで悲しくなってくる。けどそう言っても悲しいだけなので、とりあえず悩みの悩んでいる、現在の自己流・小説の書き方について、軽くまとめる。
なお、タイトルにある通り、眠れないので書いている。でも確実に眠くはあるので、意味不明な文章になっていたら申し訳ない。
それと、あけましておめでとうございます。
まず、自分の書き方で、大きく人と違っている点はおそらく3つ
1、プロットを書けない
2、一発書き(プロットに添いつつ一回目でほぼ完成させる)ができない
3、二回目、三回目と書き足すことで中身が凝縮されていく
順を追って書いていく
1、プロットを書けない
実は過去文芸部に所属していて、「細かいプロットを書きましょう」と言われたことがある。それでほとんど一回もプロットを書いたことがない状態から、調べたり聞いたりして、真似っこしながら「プロット=書く小説の設計図」を書いていた。
ただ、その段階で飽きる。書くところまでいかない。
なぜかプロットの中に「勝敗は——!」みたいに書いてしまい、結局オチがプロットに書いていなかったり。
結局私にプロットを書いて丁寧にやる小説作りは無理ていないなとなった。
ただ、「書くこと、書きたいことが決まっていた方が方向はわかりやすい」と言うことは理解したため、適当とはいえネタ出しをしっかりするようにはなった。
(書きたいことを優先したあまり、終着点が遠くなって収集がつかなくなった作品もあったり…ぼそぼそ)
2、一発書き(プロットに添いつつ一回目でほぼ完成させる)ができない
まずプロットを書いて、そのあと書きましょうと言うことができない。その前に飽きて別のことに手をつけてしまう。論外である。
そして、「書きたいこと」とそれにたどり着くまでの「経路」とのモチベーションに天と地ほどの差があり、「経路」でわくわくいきいき書くことができない。
3、二回目、三回目と書き足すことで中身が凝縮されていく
そのためにサボテンが生み出した方法がこれである。
「薄味なら足せば良いじゃない!」
実際見返した時、リライトもしくは書き足しをした作品としなかった作品では、濃さが違う。
ただし、これをすることで伏線がメチャクチャになったり、前後で辻褄が合わなくなったりすることは多々ある。(プロットを書けば解決である)
こんな調子なので、私が小説を書くときはこんな感じだ。
1、思いついたことをメモする
2、とりあえず軽〜く書いてみる
3、行き詰まる気配がしたら、書きたいことを書き出してみる
4、最後までかけたら最初に戻って書き足す&誤字チェック×2〜
5、完成!
小説の書き方に正解も間違いもない。経路が違っても完成すれば万々歳だ。それでいいのだ。
人と違う自分の書き方で困るときも迷うことも多い。だが、それで良いのかもしれない。まがいなりにも今、昔よりは書けているのだから。