「真絲的床単 ～絹のシーツ～」完結しました！
さらっと完結しました短編「真絲的床単 ～絹のシーツ～」、いかがでしたでしょう？
とにかく、無愛想なウェイウェイが、腹筋が痛くなるほど笑ってくれたら楽しいな、と思って書き始めました。
多少強引ではありましたが（毎度のことですけど…）、大好きな声優部長と一緒に大爆笑できて良かったです♪
ウェイウェイが笑ったツボは、お爺ちゃんになっても愛してくれると言った恋人の言葉が嬉しかったからでしょうか？
それとも、自分がお爺ちゃんになった姿や恋人がそれ以上にお爺ちゃんになった姿を想像したからでしょうか？
もしくは、そんな約束できない将来の事まで言い出した恋人の非現実的なところが面白かったのでしょうか？
正解は無いので、皆様のご想像にお任せします。
ただ、（少なくとも私の知る）中国人って、明日のことも考えてないようなところがあるくせに、物事を10年後、20年後、50年後、100年後とか、とんでもない時間感覚で考えるところがあって、今出来なくても、来年成功しなくても、10年後結果が出たら失敗ではないから…みたいな感じで時間を捉えているので、ちまちました島国育ちの人間としては（大陸ってすげえな）と痛感させられたりします。
ま、それが本当に結果オーライになるのかは別として…。
あんまり持ち出したくないですけど、今の政治がそうです。
領土問題とか国連の票集めとか…。（100年後には世界を中国が支配すると本気で思ってる…）
そういう中国のやり方は、日本人として決して尊敬できないんですけど、一方で今の日本の政治家は自分の「今」の地位や財産にばかり向き合っている気がします。
自分たちは居ないかもしれないけど、10年後、50年後、100年後の日本という「国家」を考える大局的な視野をもつ、本当の意味での「大物政治家」って出てこないですよね～。
日本の官僚は本当にすごく有能ですが、所詮は使われる側なので、使う側の能力が問われます。日本の官僚が、本当にそれぞれの能力を100パーセント活かせるような環境があれば、今の日本の不満の半分以上は一瞬で消えるんじゃないかな。大局を読む、というのはそういうことだと思います（笑）
ま、そういう「上司」に恵まれなかったから、加瀬部長も官僚の椅子を捨てて、天下りしちゃったんでしょうねえ～（笑）
おかげでウェイウェイとこうして幸せに毎日を遅れるんだから、まさに結果オーライ♪ということで！
さて、次回は、「声優部長の手料理レシピ」ありきの短編を考えます！
焼きうどんはつまらないので、もっとウェイウェイを感動させるような手料理がいいな。
今から、頑張って考えます！