BLとブロマンス

私も2017年11月以降中国には行っていないので、最新の状況は分からないのですが…。

↓↓↓こんなニュースを見つけたので、Twitterに上げてみました。

確かに、中国では最近「BL小説原作のブロマンスドラマ」のヒットが続いていて、日本でも実写やアニメや続々と公開されています。

有名な所だと「魔道祖師（陳情令）」とか。

アニメも実写版も日本で観られますもんね～。ラジオドラマ版とかもあったようですけど、その辺までは、まだちょっと「マニア向け」の色合いがあったなあと。

でも「ブロマンス（中国語では「浪漫」「兄弟浪漫」）ですからっ！」というレッテル（？）を張れば、BL（＝多分、同性愛礼賛のニュアンスがあるんだと思う。当局の中では）ではないという「お墨付き」をもらったような安心感が、製作側にもあるんじゃないかな、と。（ズルい大人の言い訳ってことか…）

でも、原作BL小説がブロマンスドラマになることはあるけど、原作がBLでなくてもブロマンスドラマには十分なりうると思うんですよね。

「琅琊榜」とか「原生之罪」の中国ドラマは、BL原作ではありませんが、充分に「萌え」ますし！

なので、中国当局がBLに危険を感じるのは分からなくも無いですが（許す訳ではありません）、ブロマンスドラマと一緒にするのはどうだかなあ、と。

逆に、日本は「おっさんズラブ」以降、わりとBLって割り切ったドラマがヒットしたように思いますが、ブロマンスドラマってあんまり聞かない気がする…。（本当に日本の地上波をほぼ見ないので自信ないけど）

まあ、日本では日本人が好むドラマを作ればいいので、私が望むようなブロマンスドラマは作られなくても仕方ないですけど、エンタメの可能性と言うか、ドラマの方向性は日本の方が幅が狭い気がする。

これにはお金が無いのも原因でしょうが、現代の男女の恋愛ものばっかり。あとは現代の事件もの。

そんな中でちょっと視点をずらしたBL系のドラマがヒットするのも当然な気がします。

中国では過去の名作の再放送もバンバンやってるし（探せば必ずどこかで「西遊記」が観られるwww）、

人間関係ドロドロの宮廷時代劇もこれでもか！ってほどあるし、

そしてもちろんBLドラマ（配信のみ）も、ブロマンスドラマも観られるし、バラエティも、リアリティ番組も、日本では最近めっきり減った歌番組もなんでもあります。

この賑わいは、日本のバブルの頃と通じるのではないかと思います。やはり「カネ」が物を言う世界ですね。

話しが逸れましたが…。

とにかく、BLをブロマンスと言って売り出している、という現象は確かにあるでしょうが、BL＝ブロマンスではない、ということを考えると、中国当局がBLに対して監視強化はありうるかもしれないけれど、ブロマンスドラマを規制すると言うことは無いんじゃないかと思います。

その辺のことを分かってないニュース配信でしたね。

私もいつか、私が書いたBL小説をブロマンスドラマとして実写化して欲しいな～♪配役はもう（私の中では）決まってるし♡

その時は中国人俳優陣の顔面偏差値の高さに、日本の皆様も驚かれると思います♪

アイドルと言えば韓流アイドルが人気ですが、なんの、中国アイドルだって負けてませんからね♪

ぜひぜひ、私も推してる中国人アイドルグループ「TUBS」を検索してみて下さい♡

一緒に応援しましょう～！

そして、ニュース記事内の姉弟写真は

↓↓↓に変えるべきでしょう（笑）

うん、ブロマンスっぽい♡