「名残の夏の」非公開(予定)のお知らせ
「その恋の向こう側」第971話 Something four (18) 更新しました。最新話直リンク↓
https://fujossy.jp/books/1557/stories/456564
連続更新できてよかったと胸をなで下ろす今朝でございます。
前は毎日更新してたのにね!!
あの頃から何かと環境が変わり、創作時間がごっそり減っちゃいましてね。
その当時から読んでいて下さった方は物足りないことと思いますが、エタらせるつもりはないので、のんびりマイペースでやらせていただけたら、と思います。
さて、先日ちょこっとお知らせしたとおり、「名残の夏の」と「遠隔操作濃厚接触」に書き下ろしを追加した薄い本を出します。それに伴いまして、フジョさんに公開中のこちら2作を下げさせていただきます。非公開時期の目処としては9/15頃です。それまでにいただいたご感想、コメント等はスクショして大切に保存いたします。
「名残の夏の」を書いたのは2017年の春です。「はつ恋」と平行して書いていました。
「はつ恋」が中学生の淡い恋のお話で色っぽいシーンがなかったものですから、別の作品で発散しようと思ったのがきっかけです。その後、ご存じの通り世界はコロナ禍に見舞われ、いろいろなことが一変してしまいました。日常系を標榜する「その恋~」の和樹たちにしても、もはや「リアルな大学生活」ではなくなってしまった。――現実の大学生は学祭も飲み会もない。そもそも県をまたいで逢いにいくことすらままならない。
こういった状況ではどこかで落とし所を見つけて、「フィクションはフィクションですから」と折り合いをつけるしかないわけですが、一方では「あえてこの状況を活かした作品」を書いてみたいと思うのが作り手というもので。というか私はそう思っちゃった。
……なんて言ってますけど、要は「在宅ワークの二人がリモートエッチする話が書きたい」という衝動に従ったまでのことです。そこに至るまでの経緯から書くのは面倒なので(おい)既存CPで書こうと思い、そうしたらお誂え向きにリーマンCPがいるじゃあーりませんか。
そうして貴之と薫に久々登場してもらったのが去年、2020年の4月のことです。
それから1年以上を経て、世の中はまだこんなです。気分が塞ぎがちな方も多いことでしょう。ここでいっちょ、景気のいいアホエロでも書きたいな、と思ってたときに知ったのが「リバフェス・オンライン」というオンラインイベントでした。そう、「リバ」縛りのネット即売会です。
私がリバ好きなのは周知の事実ですが(そうか?)、リバリバ言うてる割にリバってるのは和樹と涼矢ぐらいなんですね。我ながらびっくり。もっと書いてると思ってた。まあどの作品のCPもリバれるポテンシャルはあるつもりで書いてるので、言うなれば拙作は全てリバです。ただ、お話の流れの都合上、どちらか一方が挿入している性行為場面しか書いてない、あるいは性行為場面がない、ってだけです。
で、とにかく明確なリバ作品がなかったので、またもや薫と貴之のCPにおでましいただいて、リバエピソードを書きました。そちらは書き下ろしとして同人誌に収録します。
以上が「名残の夏の」をめぐるご説明です。
9/15前後までは引き続きこちらで公開しておりますので、よろしかったらご高覧いただければ幸いです。
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「その恋の向こう側」のシリーズまとめはこちらにございます。
https://fujossy.jp/notes/25928