内向的なキャラ
自分の作るキャラクターは内向的な人が多いです。
今回の「忠犬を飼う」の二人も内向的なキャラで、
「pppピアニッシシモ」の主人公・井上くんも、
今ラフに描いたり、考えている色んな話も主人公は全て内向的な人間です。
自分自身がそうなので、
外交的なキャラクターは思考回路が分からなくて正直描きにくいです。
自分でもそういう性格に悩んだ時もあったりして、
無理して人付き合いしていると
心理的に苦しくなってきたりしました。
でも苦しい時に「小心者が世界を変える」という本に出会って
すごく「そうか!」って納得できるところが多々ありました。
(人に相談せず、本で解決するのが内向的人間あるある(笑))
内向的な人間は、ひとりの時間を持つことでエネルギーを貯めて、
外の世界へ繋がっていけるんですって。
逆に外の刺激に触れ続けるとエネルギーを失ってしまうのです。
だから、ちゃんと自分のことを分かって、
ちゃんと心のエネルギーを補充していけば
人付き合いにも対応できるんだというのです。
分かってみると、何だか少し心が軽くなったように感じました。
内向的なキャラは行動範囲も狭いし
交友関係も狭いのでいつも学校と家との場面ばかりになりがち、、、!
一見性格が暗かったり、
一人でうじうじ思考を巡らせて悩んだり、
人付き合いが苦手だったり、、、
でも、そういう人間を描きたいです。
自分の漫画を描く上での大きなテーマの1つなのかもしれません。
BLなので、それが主軸ではないですが
キャラクターたちの思考回路をもっとうまく描けたらな、、、と希望は持ってます。
だらだらと書いてしまいました、、、。
最後まで読んでいただきありがとうございました。