私のネタの作り方
私はプロットというのは作りません。
そこは、昔からそうだったからなぁー。
私が小説というのか、「小説の真似事みたいなのをしたい!」と思ったのは、◯十年前。まだまだ全然パソコンなんかなくて携帯だって各社同士でのメールと電話が出来るようになった位です。
高校の時の友達に誘われてコミケに参加し、それがきっかけで小説を書き始めたんですよねー。流石にビックサイトでのサークル参加は高くて一般でしたが、友達がオンリーに参加していたので、私も参加して同人誌(コピー誌)を作ってました。
ま、絵はホントに描けないし動きがある絵なんてもっと無理!って事で小説を書き始めたんですよー。
ワープロもなかなか高かったんですが、月の給料を全部注ぎ込んで買いました。
それを暫く使ってました。
いやぁーしかし、今のようにネットがあって色々と調べられるような時代ではなかったし、私は頭は良くないので、書いていた時代です。
ホントただただセリフだけの文章でしたよ。まだ小説の書き方とか知らなかったので、心の中の声も所々にありました。背景描写なんか殆どなく、〜しました。〜でした。とかの終わり方をしていたように思えます。
それから携帯でネットが出来るようになって、HPを作って気楽にネットに自分が書いた話を書く事が出来る時代へ〜……書いても書いても感想が来ない日々。
そう!私は小説の感想を欲しかったんです!
ですが、逆に感想が無い事で気付いたんですよ。
何か足りないんじゃないかな?
と……。
ネットで色々と調べられる時代になったので、調べたのですが、まだまだ小説の書き方についてはあまりなく、自分で分かるようになって来たのかな?
その時はまだ二次作品でやってたのですが、急にオリジナルで書きたくなりまして、出来たのが『ツンデレ君には甘いハチミツを』なんです。
最初のタイトルは『白衣の天使』っていう平凡なタイトルで、これではなぁ? って事で次は『明日に向かって』で、んー……こんなんじゃなぁ? で、今のタイトルになりました。
1番最初にオリジナルで書き始めたので、自分の中での萌えを注ぎ込み、最初に投稿していたサイトでは、お気に入り数またはしおり数が1000超えてました。レビューも10位はあったのかな?
やっぱ自分の萌えを注ぎ込んでるので、自分が読者の1人だったのでね、最終的に14章までを最終章にしたのですが、気付いたら15章のー鼓動ーも書いていたのです。
私的にはどんなに困難な事があろうとも、各章毎に最後はハッピーエンドで終わらす気持ちはありました。
メインとなる『転』を最初に考えて、後はスタートを考えて、書いているうちに『結』で必ずハッピーエンド。なんですよー。
なので、小説を書く時にはプロットを作るって事は最近知ったようなもんなので、私の場合にはもうプロット無しで書いてしまうようになってしまったのです。
多分、これからもプロット無しで書いて行くと思います。
そもそもプロットの具体的な作り方が分からないかもです。