念願の
先日、母がコロナに感染してしまい、同居していた私も濃厚接触者として自宅待機中だ。
そんな中、ここではないが、外部サイトにて開催されていたBL小説コンテストに、なんと私が書いた作品が一次選考通過したという知らせを見た。
まだ二次選考、最終選考と続くため、最後まで残るかどうかは分からない。
だが、こんな厳しい環境の中でも初めて一次選考通過というかたちで自分の作品が認められ、少なからず自信に繋がった。
最近スランプが酷く、何を書こうとしても途中で投げ出してばかりだったが、その知らせを受けてからは嘘のように作品を書くことができた。
それがこのフジョッシーに載せた「ビターチョコレート」で、久しぶりにまたコンテストに応募することにした。
もし今回、一次選考通過していなかったとしても、私はいつか何か作品を書いていたかもしれないが、こう早く復活することはできなかっただろう。
もちろんさらに腕を磨き、最終選考まで残れる作品を生み出すのが今後の目標だが、生きてるうちに一次選考通過できてよかったと、本当に心からこの幸運に感謝した。