「執事」をテーマにしたアンソロジーに参加しました

 普段はTwitterに140字SSを毎日投稿してるのですが、今回それを休んで「執事」をテーマにしたアンソロジーに参加してみました。執事は、思いきり書くということを忘れかけている私を揺さぶるテーマだったのです。初めてのアンソロジー参加でもあり、緊張しました。
 書き始めは苦労しましたが、いつの間にか何も考えずに書きたいように書きました。遅筆の私が3週間弱で、47000字超え。がんばったと思います。何より楽しかったです。書いていて本当に楽しくなりました。その楽しさを持って、次の作品に繋げたいと思います。

 

■寄稿したアンソロジー紹介
『執事アンソロジー (TSUーANSORO)』 amzn.to/3Hf8LAm
 8人の作者によるさまざまな執事と主人の物語集です。
 私は「いつか小麦畑でキスを」という新作の異世界ファンタジーを寄稿しました。「執事×少年から成人になる主」というCPで攻め視点です。もちろんハピエン!
---あらすじ---
 アルフレッド・コリンズは二十七歳のアレクサンダー侯爵家別邸の執事。主の侯爵家次男ルイは「白い妖精」と呼ばれる白い髪赤い瞳を持つアルビノの天才で、外界から秘匿されて暮らしている。アルフレッドは、その才能を小麦の品種改良などに活かしつつも翻弄されるルイを愛しながら、ルイが十五歳の誕生日で成人するのを待っていた。そんな日々の中、アルフレッドは、子どもと大人の端境で感情を揺らすルイに拒絶されてしまう。
-----------
6月13日16時から5日間Kindle無料キャンペーンの対象となり、どなたでも無料でDLできます。ご興味の出た方はぜひのぞいてみてください。よろしくお願いします!