『仄暗い灯が迷子の二人を包むまで・Ⅳ』どうしようかな……

『仄暗い灯が迷子の二人を包むまで・Ⅲ』が切りよく11/30で終了になります。

 で、Ⅳをどうしようかなって思っているのですが。

 Ⅳは実は全部書き上がっています。大体、30万字で一区切りみたいな気持ちで書いているので、Ⅳのボリュームもそれくらい。

 その後に『仄暗R18アンソロジー・温かな陽だまりが愛する二人を包む夜』という、オムニバス形式で色んなキャラたちの恋愛(エロ)事情を綴った話が約7万字分くらい。

 槐と陽人の過去とか、清人の初恋(男の姿の紗月)とか、開と閉の事情とか、忍と四季と那智とか、智颯と円の初めて(書いてないと気が付いて驚愕した)とか、保輔と瑞悠とか、白雪と剣人(もう忘れられてるかな)とか、あと直桜にちょっとだけ主人公総受けやってもらってたりとか。アンソロはそんな感じです。

 継続して読んでくださっている方がいるうちはアップしようと思いますが、その前に、別の作品アップしても良いのかなって気もしていて、悩みます。

 正直、現代ファンタジーBLとか需要ないと思っていたから、アップするのⅢで終わろうかなって思っていたので、悩みますね。Ⅳはこれまで以上にエロパートがなくバトル要素強めだから、読んでもらえなそうだなって思う。

 何でエロパートどんどん減るのかなって考えてみたんですが、物語がシリアス展開になってるせいもあるけど、直桜と護が私の中で、なんつーか、長年連れ添った夫夫になってきてて。「今更、この二人の濡れ場必要?」みたいな気持ちになっているせいだと気が付いた。

 物語的には、Ⅳでやっと付き合って半年になるカップルです。120万字も書いてると、もう十年くらい一緒にいるんじゃないの?みたいな気持ちになってくる……。

 まぁ、気が向いたらアップします。仕上がってる原稿コピペするだけだしね。どうせ読んでもらえないと思うと、それすらも面倒になるんですよ……。

 ⅣでやっとⅠで張った伏線回収できたりしてるから、長く書くっていいねって思ってたりしますが、全部自己満だからね。