ゲイバーに行きました。

「その恋の向こう側」更新しました。

第332話 SMOKE(7)
https://fujossy.jp/books/1557/stories/70021


前の記事より。
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やってる、食べてる、しゃべってる。
「その恋の向こう側」は大体このどれかです。
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…………な?


という感じの今話です。

 

 

さて、昨日は新宿3丁目にあるタックスノットというゲイバーに行きました。


11/24にアップした「Beats Per Minute」のブログ記事にて、ちらりと出てきた大塚隆史さんが1982年にオープンしたカウンターだけの小さなゲイバーです。現在は曜日変わりでカウンター内に入るスタッフが変わるのですが、月曜日担当の歌川たいじさんが年内でタックスノットをおやめになるということで、慌てて訪問しました。

 

歌川さんについては、お名前で検索するとブログが出てくると思います。ブログも書籍も超面白いので、ご興味のある方は是非読んでみてください。


私は数年前から何回か歌川さんのイベントに参加していますが、タックスノットについては月曜日ということもあって、なかなか訪問できずにいました。初訪問は結局今年の夏位だったかな?その頃も既に開店して30分もすると立ち飲みになってしまう盛況ぶりでしたが、うたちゃんがお店を卒業するというニュース以降はとんでもない込み具合のようです。それでも、なるべくたくさんの人が利用できるように早めに退店する常連さんがいたり、バケツリレー方式で飲み物を回したり、お客同士もとても温かい雰囲気で、ラッシュアワー並の混雑でも殺伐とした雰囲気にはなりませんでした。それも歌川さんのお人柄によるものだと思いますが。

 

私は運よく席にありつけましたものの、後から後から、しかも福岡や兵庫や大阪や……遠くからわざわざ来られる方もたくさんいらっしゃったので、小一時間ほどでいったん精算して店を出ました。お店で隣にいた同世代の女性と少しお話していたので、その方と一緒にお茶して一時休憩し、また後でお店に戻ろうということになって(笑)

 

近くのカフェでお茶しながら、おしゃべりに花を咲かせていると、その方も地方からわざわざ来られていて、布バッグの制作者さんとのことでした。猫ちゃんが大好きで、猫モチーフの作品も多いそうです。歌川さんのことは「猫」つながりでご友人に勧められて知ったのだとか。こういった方でも入れるようなゲイバー、タックスノットの歌ちゃんデーは貴重でした。おそらく、本来のお客のゲイ男性より、ブログファンのストレート女性がお客の大半を占めていたかと思います。中には家族連れで来られる方もいるほど、どんな人でも入りやすい雰囲気で、私は他のゲイバーを知らないのでなんとも言えませんが、きっとそんなお店は他にないと思います。お店卒業は本業がお忙しくなったからという前向きな事情によるものだそうなので、仕方ないと言いますか、今までありがとうございました!!という気持ちです。

 

……と、ちょっといい感じのことを書いてみましたが(もちろんこれも本心ですが)、お客が多過ぎて、常連さんの中でも可愛い系・きれい系の男の子は、歌川さんによって半強制的に客としてではなく、カウンター内に入るように言われ、にわかスタッフとして働いていらっしゃいまして(笑)、最終的には5人ほどそういったスタッフがいたわけですが、まあ、これがまた、「イケメン各種揃えました」って感じで、特にお1人、私の好みのどストライクの方がいて、帰る時に「ハグさせてくれ」と懇願してハグしてきました。ただのセクハラBBAです。世の中の良い男はマザコンかロリコンかゲイと相場が決まってるってのは真実だよなあと思いました。


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