リクSS書いてます/レビューのこと
「その恋の向こう側」更新しました。
第395話 Sweet Dreams(13)
https://fujossy.jp/books/1557/stories/85361
やっと地元に帰省できたよ、和樹。ラスト数行にねじ込んでやったぜ。
カズキン、2人きりになりたいがためにリョーヤン宅に行くことにしたわけだけど、普通にさえぴ~いるし、さえぴ~がいつになくソワソワしてる件。それと作者がキャラに変なあだ名つけようとしてる件。
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わらびさん&蜜鳥さんのSSクイズ企画参加中。
☆SSクイズ企画
https://fujossy.jp/books/4693/stories/82530
私は「手」で参加しています。
現在6名様正解。
正解者にはリクエストSS進呈いたします。ご提供時期は2/4の答え合わせ後とさせていただきます。
その日に全員にご提供予定なんですが、今日以降に一気に30人の正解者とか出たら全プレ対応及び2/4のご提供は無理なので、ご了承の程を(ねえわ)。今のところは全プレのつもりでいます。
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「掌編」に3つほど追加しました。Twitterで作った140字SS作品です。
上記のリクエストSSも「掌編」に載せていくつもりなんですが、掌編と言うには長いのもできてしまいそう。おばちゃん話長くてごめんな。
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ちょい前に「レビュー」機能の話がTwitter及びこちらのブログ界隈で話題になっていましたけど、言葉の定義の部分と、サイトの利便性の部分を混同して語られている気もしています。
本来的な、狭義の「レビュー」ってすごく難しいものだと思うんですね。映画の感想サイトの「おもしろかったです☆」で許されるユーザー投稿の内容と、映画評論家を名乗った人が専門誌に掲載する内容って全然違うでしょう。
映画でも音楽でも美術でもそうなんですが、受け手は「偉い人が褒めたから素晴らしいとは限らない。自分がいいと思った物がイイのよ!!」、作り手は「どんな反応が来るかなんて考えてない、作りたいものを作りたいだけ!!」というスタンスってのがあります。それは全く間違ってない。
でも、だからといって、高名な評論家が「この作品は☆5ツ!」と発言する、世界的に有名な賞を獲る、といったことは無意味かといったら、そんなこともないわけです。無数に存在する作品群から、自分好みの優れた作品に出会いたいと思ったなら、そういった評価を当てにするしかないわけですから。
で、誰がそれを評価して価値を決めるのかと言えば、権威です。わかりやすい例を出すならば、映画ならカンヌのパルム・ドールであり、現代美術ならMoMAに殿堂入り。そういったものの審査員が決めます。審査基準の根底は「歴史的価値」です。ものすごく乱暴に言えば、「その後ベーシックとなる(なりうる)何らかの表現を最初にやった作品かどうか」です。ピカソが素晴らしいと言われるのはそれが理由だし、ピカソの精緻な模写は評価されないのもまた、それが理由です。※この辺りは大野左紀子著「アーティスト症候群」を参考文献としています。
風呂敷広げ過ぎた。
レビューってのは、本来的には、そういう観点からの評価を書くものだと思っています。ある作品が、(ベーシックをとらえつつ)いかに既存の枠で語れない何かを持っているかを、それをまだ知らない人に伝えるもの。私はそのようにとらえています。そう思うと、ほれ、ものすごく難しいでしょう。
しかし、こういった投稿サイトや、映画の口コミサイトの「レビュー」がそうであるべきかというと、それもまた違うと思うんですね。おそらくこれはもっと砕けた、「権威」とはもっとも離れたところにいる、「一般読者」の「感想」であり「口コミ」を求められている。上述の狭義の「レビュー」は「批判」とセットですし、だとすると、こちらのような投稿サイトを「楽しむ場」「交流の場」として位置付けているユーザーとは相容れない。
そういう意味では、「レビュー」って言うからいけない、「みんなの感想」とか「わたしのお勧め」みたいな見出しにすればいいのに、というのは方向性として悪くないと思います(上からな言い方に読めるかもしれませんが、その意図はありません)。現在レビューにある5段階評価の☆も、☆5個つけるのが当然となっていて、実質的な意味をなさない現状ですし、これも見直すべきという意見にも同感です。
じゃあ私の意見はどうなのよ、っていうと、リアクションの項目に合わせて数値評価を入力する欄があって、それを入力すると、レーダーチャートが生成される仕様なんかいいなあと思うんですが。こういう風に↓
レビュアーは数値入力するだけでもいいし、一言言いたい人は記述式で感想も書ける欄もつけてさ。んで、好みを探したい人は、自分の好みの要素の数字をいれると、近い図形を描く作品が検索結果に出てくるの。どうよこれ、よくね?
……というのが、私の「こちらのサイトのレビュー機能の仕様」に対する意見です。ちょっと書こうとしたら大演説になっちまったわい。ごめんね、おばちゃん話が長(ry
アカデミックな語り口で最後まで通そうと思ったのに無理だった件。
☆学園BLコンテストエントリー作品
「Blue Lotus」
https://fujossy.jp/books/4506
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「掌編」
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