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15話 / 53,882文字 / 40
6時間前 更新

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【主人公攻め】作品を満喫しよう!

はじめまして、千の一と申します。主人公が受けという作品は多いけれど、主人公が攻めの作品はそれほど多くないように思います。そこで、主人公攻めがお好きな方はもちろん、普段はあまり主人公攻...

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新着レビュー

単調な日々、依存、彼を満たしたその人。変わりゆく心と日常。(コメント欄へ続く)
【この物語は】 セックス依存から抜け出せない主人公が、ある人物と出逢う事から始まる。それは、セックス依存症の自分を満たしてくれる相手でもあった。会社でストレスを感じながら、セックスのことしか考えられない主人公。通常物語は、依存を直したいという方向に向きがちがだ、満たされるという新しい方向へ進んでいく。その中で勃発する悪質クレーマーからの連絡。果たして主人公は幸せになれるのだろうか、というのが注目すべき点だ。 【この作品に触れる前に】 作品をより理解するために、セックス依存症とは何か、について調べることから初めてみた。 セックス依存症とは、幼少期に親の愛情を受けられなかったモノがなりやすく、性的なものに依存してしまう状態のことで、大人になってもストレスなどによりなったりする病気。つまり、セックスをしている間だけ、愛されていると錯覚してしまったり、性的なことそのものによる快感でドーパミンが出るわけだが、もっとドーパミンを出せと脳が指令を出すことにより、依存してしまう。しかも通常のセックスでは満足できず、複数の相手や更なる刺激を求めてしまうらしい。概要はこんな感じだ。 これが満たされる相手という事は、相当な相手であるという事。 作中でも、その点については触れられている。 【依存とクレーマー】 物語は、大きく分けて前半、中盤、後半となるように感じた。前半では、会社とセックスという単調な日々の中でのストレスの原因に触れており、自分の性壁についても触れられている。自分がゲイであることをカミングアウトできず、女に言い寄られるのも多大なストレスの原因だと思われた。これは自分自身も経験があるので、それほどストレスなのか共感できた。好かれることそのものが、ストレスなのだ。 中盤に差し掛かると、相手の高校時代の出来事や、友人の暴露話など周りの人物にも焦点が当たり始める。このあたりから、主人公の心境にも少し変化が出たように感じられた。
お洒落な作風と、裏社会ではあるが、明るく活き活きとした登場人物が魅力(コメント欄へ続く)
【全ての始まりは】 物語は、主人公が初めて日本に降りたったところから始まり、その経緯が語られる。あるマフィアの幹部がファミリーを抜けようし、殺害された一年後、主人公の元へさる宛先不明な一通の手紙が届く。中には謎の暗号と思えるものが記載されていたのだった。主人公を突き動かした、人物とは一体…?彼を待ち受けているものとは? 謎が散りばめられており、詳しく説明されている部分と謎の部分があるため、読み手は”一体何が起きるのだろう?”と、ハラハラドキドキする。というのも、冒頭の”産まれたばかり”の謎について、今後明かされていくと考えられるからだ。 【お洒落な作風】 お洒落さを感じるのは、区切り方が独特だからだろうと思われる。(ページの切り方)余韻を残したまま、次のページへ行く。この区切り方は、誰にでも出来るものではない。大抵の人が、文字数で区切るか、章で区切るためこのような余韻を持たせることはとても難しい。仮に真似をしようとしても、感性のなせる業なので、真似することは出来ないであろう。 【彼に待ち受けるもの】 不思議なバランスの世界観。一般人にとっては非現実世界を主体として物語は構築されているのだが、主人公は現実主義。ちょっと変わった仕事をさせられることになるのだが、その内容が”ええッ!”と思うようなことである。しかしながら”金を稼がなければ生きてはいけない”という彼の現実的な言葉から、物語はリアリティを帯び始める。彼らにとって、そこは確実に、今生きている現実世界なのだ。 【リアリティの在り方】 彼が日本人と似ているが、日本は初めてであるという事に対して、どうリアリティを持たせていくのか。そこは、物語の上で、大切なところでもある。これについてはとてもユニークだ。日本人が日本を舞台に物語を書くとき、文化の違いを常に念頭にいれて書くというのは難しい。言われてみれば、日本独特だ、と気づかされることの方が多いのではないだろうか? 靴をいつ脱ぐのか? という主人公と登場人物とのやり取りは、かなり面白い。それはいくら何でも脱ぐだろう? と思えることが訊かれており、その感覚が日本人であると気づかされる。通常当たり前だと思いながら暮らしていることは、外から見れば質問に値すること、という事だ。

fujossy運営ブログ