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チョコレート地獄 IV

暫く抱き合ったまま息を整えた俺と俊の体は、 見事にチョコのドットに染められて、 乾いて固まったチョコが口の周りや淫毛にこびりついてる。 改めて見るラバーのシーツの上は、 溶けて飛び散ったチョコの残滓…… そして、激しいセックスの末、 その残滓はカーテンや絨毯にまで飛び散っていた。 まるでチョコレート地獄のような惨状…… あちらこちらに飛び散ったチョコ。 そしてこの後は排泄器官という役目も担うあそこにタップリ陣取るチョコレートスペルマミックスを俊に掻き出してもらわなきゃ、、 俺は寝ることもできない! 「 氷を入れて冷やしたら又固まってスポッと出てこないかなぁ 」 それがバスルームで俺の尻の中をかき回しながら言うセリフか? このバカ男! なんでこんなヴァレンタインなんだろう…… 来年はもう絶対にヴァレンタインデーの後には恋人とは会わないと俺は心の中で固く誓った。 ーーーーーーーーーーーーーー お粗末様でした。 せっかくのフェアトレードチョコが台無しです…… そして、ヒロシ先生にキュートねって言った男性。 彼は俊の腹違いの弟でハーフでアーティストで…… 実は俊にあそこの型取りの仕方を教えた張本人。 この先出てくると思います。 この後、 アザーサイドに短いエピソードを入れますので、宜しかったら最後までお付き合いくださいませ。

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