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第13話 side K
っ、もう、なんか無理っ!!
アナルでもイってみろって、意味分からねーし!
い、いやでもなんか前立腺擦られるたびに、宗二のが出入りするたびにぞわぞわと全身に快感が走ってる。
でもケツでイクってできんの?
「京くん……っ、僕も……イっちゃいそ……うっ」
ケツ穴でもイけるんだよね、そうなんだ―――って、でも射精じゃなくてイクとかって超初心者の俺にはハードル高いような。
なんて考えれたのは一瞬だ。
もうさっきから射精感がハンパないし、美千じゃないけどぶっちゃけ―――後ろから突かれんのが気持ちよくってなんか射精とは違うけどイっちまうみたいな感覚に襲われてた。
「っん、あっ……っ」
あーもうまじダメだっ。
「京、一緒にイこうぜ?」
宗二が甘ったるい掠れた声で囁いてくる。
耳元に吹きかかる生暖かい息にゾクゾクしてたら深く突きさされて反動で美千のナカにも深く突き刺す。
「んっああ」
いきなり美千がでかく喘いで、密着した肌、腹のあたりに生暖かい感触が広がって同時にアナルがむっちゃくちゃ締まった。
ぎゅうぎゅう締め付けられて俺もついイっちまう。
もう今日三回目の射精に頭真っ白なってたら、
「ッ……く、そっ」
宗二の切羽詰まった声が聞こえてきて、京、って呼ばれて無理やり振り向かされて口塞がれた。
射精してんのにディープすぎるキスされて息もできねーし、その上、ラストスパート×2じゃないのかってくらいにガツガツ腰打ちつけられた。
射精してんのに、
「ッン……ッ!!」
もっともっと頭ん中が真っ白で目の前が弾けた。
わけわかんねぇくらい強烈な快感に全身がビクビク痙攣する。
そしてケツ穴の宗二のがまたデカくなって熱いものがケツの中に吐き出されるのを感じた。
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