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番外編 教師+生徒×生徒 2
『南棟保健室』
登録してないアドレスから、たった一言だけのメールが来た。
南棟保健室ってのはいまは使われてない保健室だ。
増築で建てられた東棟に新しく広い保健室ができてから、南棟の保健室は健康診断とかくらいでしか使われてない。
もちろん鍵は締められているけど、保健委員の美千がそこの鍵を入手していて、ちょうど今日は京太がゲームで徹夜して眠いっていう理由でそこでサボっていた。
俺もあとで様子を見に行こうと思ってた矢先のメール。
イヤな予感を覚えながら足早に向かってみれば。
「っひ、ぁ、っあ、んっ」
よーく聞き覚えのある嬌声。
思い切り顔をしかめて保健室に足を踏み入れる。
カーテンで仕切られたベッドへと向かえば手を縛られた京太がバックでガンガン掘られてる。
「あっ、は……ぁっ……、ン、せん……」
「先生。何してんですか、アンタ」
だらしない声で喘ぐ京太の声をイライラしながら遮った。
俺の声に、宗二、と上擦った声で京太が見上げて目が合う。
熱に浮かされて快感に染まった眼差しにイライラは増して、京太から―――矢崎先生へと視線を移した。
京太の腰を掴んで遠慮なしに打ちつけている矢崎。
睨みつけても平然とした表情で口角を上げる。
「よお、遅かったな。もう出来あがってるぞ。なぁ、赤屋?」
笑ながら一際強く突き上げる。
「ひっ、っあ!」
びくびくと身体を震わせる京太に舌打ちしてしまう。
「担任がこんなことしていーのかよ。って、アンタに言ったところで意味ねーな」
「いつも貸出してヤってんだから、その分の貸しを返してもらってるだけだろ」
はっと笑う矢崎にもう一度舌打ちして、イライラしながらネクタイを緩めベッドに上った。
「―――京」
矢崎なんかにつっこまれやがって、バカ京。
それでも半泣きでヨガッてる京太に俺のものは反応しはじめていて、それを取り出すと京太の髪を掴んで引き寄せる。
「ほら、舐めて」
そして有無を言わさず京太の口に突っ込んだ。
***
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