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第9話
稔side
やることを終わらせて、ゆっくり風呂に入って寝よう。そう思って風呂から出ると、部屋の
チャイムが鳴った。
出てみると今日来たばかりの子が立ってた。
そう言えば、夜来るとか言ってたな…。なんてぼんやり思った。入り口で立たせたままじゃいけないし、部屋に入れてあげよ。
「いらっしゃい。一人じゃ寂しくて寝れませんでしたか?こちらに…」
部屋に入れてあげて、ソファーに座るように促しながら、俺も座った…。すると、彼は僕に近づき……。目の前に立って……
「 "お礼" しに来たの!あのね、僕痛いのも苦しいのも嫌だけど、我慢出来るからね…。好きにして良いよ…」
そう言って夕陽は服を脱いだ…。スルスルっと脱いで下着だけの格好になった、彼の体には無数の傷が……。痛々しいのに、何故か美しく見えて、滅茶苦茶に犯したくなった……。
潤んだ瞳にクラリとする……。膝立ちになり、上目遣い…。イヤラシイ雰囲気になるはずなのに、幼稚な喋り方のせいか…。ただ可愛いだけ
「…舐めたい…。いい……?」
「…な、なにを言って…、…んっ…ぁ……」
「んっ……んぅ…。むぐっ……。ん……」
ぼんやり可愛い彼を見つめていたら、いつの間にか、脱がされていて……。愛おしそうに舐めてる彼に、勃ってしまった…。
「稔さんの……ココに、いれて…?」
「……ごめんっ…」
「ひぃあっぁ……あっ…、ぁ……。んっ…ぁ…
あっ、きもち……ああっ…。あっ……」
我慢出来なくて、抱いてしまった…。それも、ちょっと乱暴に…。喘ぎ声も可愛い…。時々…苦しそうにしてるところが特に…。
あぁ、ヤバイな…。落ちちゃいそうだ……。
こんな簡単に…?今までどんな子を抱いても、どんな可愛い子に会っても "ときめいた" 事が無いのに。この子にはこんなにも "ときめいてる"
「……ヤりすぎた…」
「……」
「ごめん……。ごめんね…」
気付いた時には、彼は気絶していて、俺のものと彼のものでドロドロになっていた…。ソファーも買い変えた方がいいな…。
綺麗にすれば使えなくはないが…。この状態を見た後では、使いたくないくらいドロドロだ…
「風呂、入り直しだな……」
夕陽を連れて風呂に行き、綺麗に洗って中のも
途中から、付けるの忘れるくらいで彼に魅力されてしまっていた…。この子に信用されたい…そして、支配したい…。Domの本能がこの子を欲しがっている…。
全部掻き出して、体も……。綺麗になったし、寝ようと思ったところで、この子どうしよ…。まぁ、送っていくのも面倒だし、ソファーは、家の執事に連絡して変えてもらったから新しいのになってる。
使えるけど、一応、お客なわけで…。考えるのも面倒だ。一緒にベットで寝ればいいか。
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