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第27話
夕陽side
目が覚めると先生はいなくなってて、置き手紙があった……。『ごめんね…。お仕事で呼ばれてしまいました…。代わりに柳田くんにきてもらいました。by 保険医』って書いてあった……
部屋から出ると稔さんがいるのかなぁ……。
……よく見ると違和感…ここ僕の部屋じゃない
「おや、起きました……?」
「稔さん……」
「大丈夫ですか?早めにやりますか…」
そう言いながらも、おかゆを食べさせてくれてお風呂にも入れてくれて……。甲斐甲斐しく、世話を焼いてくれて…。
「行為は久々ですか…?」
「はい……」
「なら、簡単なものにしましょう…。お座り」
「……わん…?」
「うん。いい子ですね…」
嗚呼、気持ちいい……。ぼんやりして、頭の中は真っ白だっ……。でも、なんでだろ……。
陵樹さんの方が気持ちよかった気がするなぁ…
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