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第31話
陵樹side
ベットに座りその膝の上に向かい合わせてユウを乗せてぎゅっと抱きしめていると、眠くなってきたのか、ウトウトしてる…。
「眠いか?」
「んっ……」
「寝るならベットに横になるか⁇」
「んん……」
眠いがベットで横にはなりたくないという。
このまま寝ると、確実に俺の足が痺れる。横になってほしい…。
俺も一緒に横になればユウも一緒に横になってくれるだろうか…。
「一緒に横になるか?」
「んん……。もっと、行為したい…」
「…それならまず、ちゃんと起きろ?」
「うん。起きた…もっと、して……」
体を起こして、目をパチパチしてるユウ。どうやらこの子は快楽に弱いらしい…。
「気持ちいの好きか?」
「うん…。好き……かも…」
「そうか…。行為するか?」
「うん」
「そこに座って、Kneel(ニール)の格好しろ」
嗚呼、やっぱり可愛いな…。服従する姿勢な筈なのに、嬉しそうに座っているところとか、頭を撫でて欲しそうにしているところとか…。
撫でてあげれば足をもじもじさせて気持ち良さそうに目を細めてる……。
「足、開け」
「はい…」
「勃ってるな。ココ、自分で扱いて俺の目の前でイけ。出来たらお風呂に一緒に入ってベットで一緒に寝てやるよ」
「はい…」
本当はもっとゆっくり落とそうと思っていたんだが…。予想外に可愛くて理性が保てなかった
こんなに早く手を出したら駄目だな…。
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