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第35話

陵樹side 俺はDomの中では少し珍しいらしく、自分のパートナーとなった者の世話をよくするらしい… 自分では全くそんなこと思ったことないんだが おそらく、誰にも触らせたくなくて、パートナーの身体全てを支配するために色んなところを手入れしてやるからだろう。その行動が世話焼きだと勘違いされているんだろうな……。 「おかゆ、おいしかったの……。おふろはね、ぽかぽかで、きもちぃ……だったの…」 お腹がいっぱいになり、体もベタベタ感がなくなってスッキリしたのか、眠そうに目こすりながら、話している。 ユウは、好きな事を人に教えてあげるのが好きらしい…。いっぱい話している。 「好きな事を、人に教えるのが、好きなのか?さっきからいっぱい話してるの、無意識か?」 「ううん、ちがうの……。わすれないように、おはなししてるの…。それにね、リョウさんにも、おしえてあげたかったの…。いいことは、好きな、人と、きょーゆーするとね、いいこといっぱいになるの」 「そうだな、好きな事を好きな人と共有すれば、いい事倍になるからな」 そう言って、同調してあげれば、嬉しそうに笑って、他にも好きな事を教えてくれた…。 「あとね、ぼくね、リョウさんのこと好き! リョウさん、やさしくて、おいしいごはん、つくってくれたの!好き」 「そうなんだ。嬉しいよ。ありがと、ユウ」 そう言って頭を撫でてあげれば、ふわっとSub spaceに入って、目がとろんとしていた……。 この子、すごく感じやすいな…。可愛い…。

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