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第76話

ヨルside 夕陽と、陵樹さんが仲直りした。俺はすぐにでも仲直りセックスがしたかったが、夕陽が不安定だったからやめた…。 明日は譲ってもらおう…。俺も陵樹さんに会いたくて泣きたかったくらいだから…。 「…」 「ユウ⁇寝たのか…?」 「……」 ふっと気がつくと、俺はお風呂にいて、頭がかなり痛く目眩もしている…。 どうやらお風呂に入っているところで力尽きたみたいで、意識を失ったのだろう…。疲れているならちゃんと休めばいいのに…。 「… 陵樹さん。…助けて……」 「…っ!?ヨルか…?どうした?」 「逆上せて…、身体…、上手く動かない……」 陵樹さんに会わず、行為もしばらくしてなかったから…。体調が元々良くなかったせいで頭がふわふわして上手く体が動かない…。 でも、このままお風呂にいると余計に悪化する。助けを乞うのは嫌だったが、そんなことを言っていられる状況ではなかった…。

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