77 / 88

第77話

ヨルside 陵樹さんに介抱してもらいなんとか目眩や頭痛が治まってきた…。びっくりするから急に変わるのはやめて欲しいな。まぁ、今回は仕方ないけど… 俺は自慢じゃ無いが身体が弱いからな…。すぐに体調を崩してしまう。 「大丈夫か?」 「…ぅん…。みず…」 「ほら、飲めるか?」 「……飲ませて」 そう言って甘えてみたら口移しで飲ませてくれた。これ楽だな…。癖になりそう…。 熱とか出るとすぐに俺と変わるから、夕陽は熱を出した時の記憶がない。いつもしんどい中でお粥とか作ってたし、逆上せた時だってふらふらしながら一人で全部やってたし…。 「………甘えるって、いいね…」 だからだろうか…。そんな言葉をぽつっと吐き出した。ぼんやりしてて、このまま眠れそうだ…。 「ヨル?寝るのか?」 「……寝ない」 「寝るなら髪乾かしてからな」 「んっ…」 面倒だが、髪を乾かさないと風邪ひく。仕方なく動こうとしたがその前にドライヤーを持った陵樹さんがいて、髪を乾かしてくれた。 それが、とても気持ち良くて、うとうとして…。起こされないから、そのまま寝てしまったのだった…。

ともだちにシェアしよう!