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第434話*

「僕もまだまだだね。こんな小さな道具に負けちゃうだなんて。いつかは絶対、僕の愛撫だけで潮吹きさせてあげられるくらいに上手にならないと」 変に意気込む景を恐ろしく思っていたら、俺の身体が急にふわりと宙に浮かんだ。 景は俺の膝の裏を持ってM字開脚にし、軽々と持ち上げた後、屹立を宛てがって俺の後孔にズブズブと埋め込んでいく。 「あ、あ、あ……!」 卑猥な音を立てながら、さっきまで入ってたバイブの二倍の大きさはありそうな景のモノが、俺の中に入ってくる。 ちょっと怖いけど、いつもみたいに変な顔を見られなくて済むし、背後に景がピッタリくっついてくれてるとちょっと安心する。 お尻を少しずつ落とされて、根元まで景のが埋め込まれたのが分かって、ふと視線を上げた。 ……すると、目の前の鏡にバッチリ繋がっている二人の姿が映し出されているのに気付き、ブワッと汗が吹き出た。 「け、景っ!これ、アカンで!」 「よく見えるね。修介のやらしい顔も、繋がってる部分も」 「あっ……イヤやっ……もう一回、目隠ししてっ!」 「ふふ。もしかして気に入ったの?でも、また今度ね」 違う違う! こんな姿、直視出来ないからだ! 目隠しされてた方がよっぽどマシ! 俺の大事なとこに、景のが嵌っているのが丸見えだ。 そしてさっき潮吹きしたらしい俺の肉棒は、もう一度しっかりと天を向いていて、先端からダラダラと透明な液体を垂らしている。 足は左右に大きく割られているし、背後にいる景はニヤリと怪しい笑みを浮かべながら、俺の耳朶を甘噛みしている。 こんなに辱められてる姿、誰が直視出来るというのだ。 目をぎゅっと閉じても、景が腰を激しくバウンドさせてくるから、怖くなって目を開けてしまう。 なるべく目の前の情けない自分と目を合わせないように、宙に視線をさ迷わせた。 「んっ、景っ!ぁんっ!怖いっ、激しっ……!」 「……っ、あんまり締め付けないでよ……すぐイッちゃうじゃない」 「んも……っ、早うイッて……!恥ずいからぁっ……」 「あぁ……修介、その顔最高だよ。よく見せて」 顎を持ち上げられて、強引に口を塞がれる。 ギシギシとスプリングがなって、うまく呼吸も出来なくて。 散々目の前の自分を見るようにと耳元で囁かれて、涙を滲ませた瞳で自分と景を見つめながら俺は果てた。

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