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5-その扉を開け
「んっ……ぁっ……やっ!」
ケイヤの硬い首筋を舌で舐め上げると、やっぱり乙女のように喘いで恥ずかしげに身をよじるが、ケツの中では凶暴な怪物が大暴れだ。
「っっはぁっ……!ちょっとビクつくだけで、すげぇゴリゴリ攻めてくる。いいチンコだ」
そう言いながら、そばでぽかんと口を開けてオレたちを眺めていたヌーベルに、ちょいちょいとジェスチャーで指示をした。
すると、すぐに意図を察して頷く。
賢い子だ。
そして動きも早い。
「ふがっっ?!!!」
ケイヤが驚いてビクンと体を硬直させ、ぶるっと細かな震えが中に伝わる。
「はぁっぁぁ。イイ刺激だ……」
背後では、ヌーベルがケイヤの尻穴に小瓶を差し込んでいた。
「うおぁ……ヌーベル、なにやってんだ!……抜けっ」
オレはその場、その場で人の上に立ち、従わせることには慣れてる。
特に子供は力関係に敏感だからな……。
「薬はとっくに効いてるから、トロみつけで流し込むだけでいいぞ。瓶抜いて、代わりに指突っ込んでやれ」
「はい!」
オレはデカくて長いモノを突っ込んだままくるりと後ろを向き、太い足をグッとつかんで大きく開かせた。
すると目をキラキラさせたヌーベルが、なんの躊躇もなくケイヤの尻穴に束ねた指を突っ込む。
「なっやめっ……!ぁっっっそこっっ……変な感じがする!ヌーベルやめろっ!」
声はうわずり、吐息が熱い。
「おお、グチュグチュやらしい音たててんな。ヌーベル、口じゃイヤイヤ言ってるけど、ウソだ。コイツのチンコはオレの中でビクビク暴れて……はぁっ……すげぇ、イイっ」
「ほんと?ケイヤ、きもちいい?」
「ヌーベルやめてくれ……はぁっはぁっっ!チンコもケツもっ……もうっ、わけわかんねぇよっっっ!うっぁ!ぅうっ!」
ケイヤが悶えて腰を暴れさせたと思ったら……。
「ぁ……?ぁ……ふぁっっ!???? お前、予告なしにイクなよ……中がドプドプになったじゃねぇか」
滑りの良くなったチンコをさらに押し込み、小さく腰を揺らすと沸騰するような快感が全身を走り抜けた。
「ぁあっ!ぁっ!コレっイイっ!たまんねぇ!」
「はぁっ!もうムリ!チンコっ、ケツから抜いてくれっ!壊れる!チンコ壊れるっ!」
「なんだよぉ、お前も気持ちいいんだろ?」
「イイっけどぉっっっ、もう、もうむりぃぃぃっ!!」
ちっ。涙目で口尖らせてんじゃねぇよ、ハゲ。
ちょっと可愛く見えんだろ。
「……しょうがねぇなぁ。じゃ、他の奴……」
「はい!はい!はい!はい!はい!」
飛んできたジョミが勢いよくズボンを下ろした。
想像通りすぎる、色白細身で長さは平均的か。
まあ、いい。
「おい、ジョミ。ケイヤのデカブツ突っ込んだ後だと、ゆるゆるなんじゃね?」
くったりしているナジュールをなで回しながら、ベッティがニヤニヤ笑った。
「あ……そうかも。ケツ穴が赤くなってぷっくりしてる。ああ〜でもそれがエロいよなぁ」
「ふっ。軍人のケツ筋を舐めるな。お前のモノがペンくらい細くったってしっかり喰いついてやるよ」
人のケツ穴を無遠慮に覗き込むジョミを仰向けに引き倒し、そのままツプッっと挿し込む。
……ぁ……やっぱケイヤのモノがデカ過ぎたせいで、小指くらいに感じるな。
けど……。
「うぉっっ!なんだこれっ!うぉっ!中が熱くて絡み付いてくるっっ!」
「どういうことだよ。ちょ、俺に代われ」
「ベッティ、バカいってんじゃねぇっっ!ぅおっ!っおっ…!おっ!」
ギュッとケツを引き絞って抜き挿しすれば、チンコの裏にゴンゴンと刺激がきた。
はぁ……!
ちょっと小さいくらいのも悪くないな。自由に動けるし、イイとこをピンポイントで刺激され、キュンキュンと快感が走って、中でイケそうな気がしてきた。
んっ……クルっ……もうちょっと……もっとだ。
ジャミにまたがり腰を激しく振るが、そばで結合部分をガン見してくるベッティが邪魔だ。
「はぁっ、はぁっ!お前はあとで相手してやるから、今はナジュールのケツでも掘ってろ」
「えっっっ……それはさすがに……」
ベッティがちらっと他の面々に視線をやる。
その先では、猫のように背を反らせて鳴くケイヤの尻をガッツリ掴んだヌーベルが、笑顔で腰を打ち付けていた。
「お、おう……ヌーベルいつのまに」
「元々この男が媚薬なんか持ち出したんだぞ。思いっきり楽しませてやれよ」
手を伸ばしてナジュールの形のいい足をなでると、それだけで小さく喘いでゆるく笑った。
「おーい、コイツがケツ掘ってくれるってよ」
ぼーっとした顔のナジュールの目の前に、媚薬の瓶をコロンと転がす。
すると尻を突きあげ、緩慢な動きで媚薬を塗り込みはじめた。
「はぁ……あのナジュールが、自分で。まじか。こんな歓迎モードだと、俄然やる気出るぜっ」
ベッティが大して慣らしもせずに媚薬でぬめるケツ穴に巨根をぶち込む。それでもナジュールは身悶え、甘い悲鳴をあげた。
「ぉあっ……はぁっ。イイぜ、ナジュール」
「ふぐぅうっ……。べってぃ……ち、ちくびも……してっ!ぁ……くぅーんっっ!ぁんっっっ……ぁん。もっと俺のケツ、チンポでいっぱいにしてっ。してっっ。もっとしてっ……」
ベッティが腰を振りながら乳首をこねると、ナジュールが甘ったるい声であえいで身を震わせる。
「ぉわっっ、くぅっっ……ナジュール、まさかもうイッたのか?」
「んっっ……ちくびでイっったっ。べってぃ、ケツでもイキたいぃ。もっとデカチンで俺のケツぐちょぐちょに突いてっ」
「どわぁぁ……まじかっっ!ナジュールがこんな事言うとか、信じらんねぇっっ!」
ぁ…ぁ……と途切れなく声を漏らしながら、ナジュールが身をくねらせ続ける。
無精髭野郎なのに、ぐっしょり汗に濡れながら、のけぞって指を噛む姿が可愛く見えてしまうのが不思議だ。
そして、パンパンと激しく突かれ、硬直して口を半開きにして……。
あれはケツでイったな……。
媚薬塗り込んだとはいえ早い。ケツの感度良すぎだろ。
ナジュールは乳首でもケツ穴でもイケるっていうのに……。
「なのに……はぁっ……くそッ……!なんでオレだけ、イケそうでイケないんだよっっ!」
これが才能の差ってヤツなのか。
オレにチンコを喰われているジョミはすでに二度果て、腰を突き上げる力もなくしてハァハァと喘ぐばかりだ。
さっきからカッカきて、頭がおかしくなりそうなほど真っ白になってギュンとイキそうになるのに、もうひと押しが足らずにどうしてもイケない。
くそっ……!
なんだよこの、誰も望まぬ焦らしプレイはっっ!
ナジュールどころか、ケイヤもガキにケツを掘られて、甲高い声でアンアン喘ぎながらメスイキ、キメまくりだ。
「ケイヤ、ガキに女にされた気分はどうだ?」
「んぁっっ……もうっ……もうイキたくないっ!」
そんなことを言ってるくせに、背中を舐め上げられて、ガクガク震えたと思ったら、自分からヌーベルにキスをねだっている。
視線を戻すと。
「ぁあっ……!ベッティっ!またっ……イクっっ!」
激しくのけぞったナジュールが、自分で乳首を引っ張りながら、派手に精液を噴いた。
「おーい。オンナにしてとか言ってたくせに、何勝手に男出してんだよ」
ベッティがからかうが、ナジュールは聞いちゃいない。
「ぁふ……ぁ……べってぃぃぃ……ケツマンに……もっと……ザーメン飲ませてぇ」
「ち、しょうがねぇなぁ」
種付けをねだられ、ベッティが嬉しそうにナジュールを大股開きにした。
けど、オレはそんなベッティの腹に腕を回すと、ぐっと持ち上げ、床に転がした。
「……え?」
「次、お前だ」
「え……?え……?」
戸惑うベッティに構わず、ギュンとそそり勃って腹を打つ巨根を掴んで尻にあてがった。
「ふ……ふぁっっっ!く、喰われるっっ!」
ケイヤほど大きすぎず、平均的巨根といったところか。
けど、しっかりカリが張って中程の膨らみもいい。
コイツのチンコは、グッと飲み込むだけで不規則な刺激をくれて、ギュポっと引けば前立腺をガリッと引っ掻いて………。
「んっっ……はぁあああああ……このデカチンコ……気持イイっっ」
「ぁぁっっ!なんだコレッッ。中がギュウギュウ掴んでくるっ!」
自分でも腰をうねらせるたび、ギュッと掴むように筋肉が動いているのがわかる。
筋トレで作ったわけじゃない、日常の訓練で自然についた腹筋は、実はオレの自慢だった。
「はぁぁっ……お前のチンコ、サイッコウだな!」
ベッティの頬の傷をペロリと舐めると、ニヤリと笑ってガンガン突き上げてきた。
「んっはぁっはぁっ!お前も、こっち来いよ!」
オレに絞り取られ、ぐったりしていたジョミがばね仕掛けの人形のように跳ね起きた。
細い腰をグッと引き寄せ、舌を絡める。
するとジョミは指に媚薬を絡めてオレの乳首をいじり始めた。
「んはぁっ!気が利くじゃねぇか。んっっ……ツクツクとして……少し気持ちよくなってきたっ」
ベッティのお陰でケツもかなり仕上がってきた。
さっきまで何度もキて、だけど逃し続けてきた絶頂感をようやく捕まえられそうだ。
「はぁっはぁっ!ベッティ、奥まで突かなくていいっ!もっとっもっと早く腰振れっっっ!!」
「はぁっっ!早くって言われても、ぁあっもう、こっちがイクッッ!イクッッ!イクッって!」
「ジョミ、このチンコ、絶対イカすな!」
「ふぁい」
オレの乳首を美味そうにしゃぶりながら、ジョミがベッティのモノを根元を球ごと握って射精を阻止した。
「ベッティ、ハァッ!ハァッ!オレをイカせるまでイクんじゃねぇっ!中で出したかったら、もっと腰振れ!……もっと……そうだ!もっと……!」
ケツの中にどんどん快感が溜まって、あと少しで限界を超えそうだ……!
「ぁあっくるッ!イイっ………もっとっもっとオレをグチャグチャに壊せ……!」
「ハァっ……ハァっ……テメェ、どうやったら壊れんだよ。イクの止められて俺のほうが気が狂いそうだっ!」
激しく腰を振ったまま、ベッティの手が伸び、オレの顔を捉えた。
「はぁっ……キスさせろっっ。ふぁっっ……んっんっ……」
ベッティの唇がオレの唇を貪る。なのに、侵入してきた舌はねっとりと優しく絡んだ。
大きな手がまるで恋人にでもするようにオレの頬をなで、一方の手は甘えるように指を絡め遊ぶように繋いでくる。
「ヤベ……。ちょっと気をそらしてイきそうなの抑えるつもりだったのに、逆にアンタの中に注ぎたくってたまんなくなっちまった」
耳に熱い吐息をかけられ、ゾクリとした。
そして、ギュッと抱きしめられ、グリングリンと味わうようにケツの中をこねられる。
「んっ……ぁっ……ぁっ……ぁっ……」
自分のものとは思えない、甘い喘ぎが止まらない。
ぁ……………イ……ク……。
「イク……イク……イク……ぁあああっ!ィ……イクぅぅっ!」
痺れるような絶頂感が駆け抜け、頭が真っ白になった。
そしてドンと血が沸騰して、浮遊感に襲われる。
「ぁあっ。やっと……イケた……。はぁ……はぁっ……最高……だ……」
「もう……俺もイッていい?」
ハッハッと犬のような息遣いでベッティが射精の許可をねがう。
「……まだだ。もっと……」
「ぁあああっ!もうイカせてくれよ。ギュンギュン絞られてっっ頭おかしくなるって!」
汗ぐっしょりの胸を大きく上下させながら、ベッティが涙目で懇願してきた。
「もう少し。もう一回オレをケツでイかせてくれよ。な?」
ギュッと抱きついてねだり、甘えるように目を覗き込んで、クチュリと舌をからませる。
「お……おう。じゃ、もうちょっと頑張るから、次いっしょにイッていい?」
「ああ。孕むくらいたっぷり種付けしてくれ」
「うっはっ!何だテメェっ!オッサンのくせに可愛い過ぎんだろ!」
チュッチュと唇をついばむと、ベッティの涙目がデレデレと崩れた。
ベッティにまたがって、訓練でもこんなに頑張ったことはないってくらい腰を上下させる。
「ハァッっ!ハァッ!イクッッイクッッ!ぁふっ……チンコっっもっと!」
「ふぐぅっっ……!もっ早くイッてっくれ!ぁぎひっ!ぁあっっっっ!気持ち良すぎて頭とチンコこわれるぅ。ぁひっ!ぁひぃっっ!」
ボロボロ泣きながら自分のモノをギュウギュウ握りしめるベッティに、舐めるようにキスをしながら、腰をうねらせる。
ともすれば、腰は逃げがちだが、キスには嬉しそうに応えてくるのがたまらなく可愛い。
「ぁあっもうっ……くるっ!くるっ!ぁぁっっ!またっイクッ!ベッティもういいぞっ出せっ!」
「ふっっふぁぁっっ!ぁひっっっ!」
ベッティのモノがケツの中でトクトクと弱々しく跳ねたと思ったら。
「ぁふっ!」
ドクン!っと一気に溢れた。
「ぁあっっ!イイっ!中でイッて……イクッッ!」
快感が弾け、全身が痺れた。
続けざまに頭の中で何かがドクンと溢れ、息もできない快感に溺れた。
「ハァッッ!ハヒッ!イッた……種付けされて、メスイキぃ……」
ぐったりとベッティの上に潰れて、指の一本も動かせないのに、ケツは勝手にビクビクと締まり、快楽を搾り取る。
「んっはぁあ……堪えて、堪えてからの、ようやくの射精。最高に気持ちよかったけど、ツラすぎ。頑張っただろ、俺。ちょっとくらい褒めてくれよ」
……なんだそれ。
白んだ頭のまま、労うようにキスをして、くすぐるように舌を絡めあった。
フッと息をつくと、半開きの目の端に、オレと同じようにぐったりと潰れたままのケイヤの姿が映った。
……あれ?ガキはどこだ?
疑問に思った途端、耳が声を拾った。
「ぁんっ!ぁん!ソコばっかヤメっ!ぁぁっ!またイッちゃうっ!なんれ?なんれケツ穴犯されてんのに精液がでるんらっ……ぁっでるっ……!ぁぁっ痛いっ!きもひぃ……!」
「すっごい薄いのが出たよ。ふふっ。ナジュール子どもみたい!ほら今出たの舐めてみて」
「ぁむっん……。ぁん、やらぁ……子どもザーメン……はずかしぃ」
……オッサン連中はみんなぐったり潰れてるっていうのに、ガキは元気だなぁ。
って、あ……ジョミが寝てるケイヤの胸を揉みながら乳首しゃぶり始めた。
コイツどんだけオッパイ好きなんだ。
「んご………」
ベッティはオレの下でいびき……。
……オレもちょっとだけ疲れたし、コイツを肉布団にして少し寝るか。
子守唄はまだお盛んな二人の喘ぎ声だ。
「ぁんっ……!ぁひっ!ヌーベル、乳首とケツと両方はむりぃ……!」
「はぁっ!んちゅばっ。無理って言っても、もっとチンコ欲しいんでしょ?」
「ぁっぁっ!ヌーベル、乳首クリクリして気持ちよくするの、らめ!」
「ナジュールがエッチだから勝手に気持ちよくなっちゃうんだろ?ん〜〜ちゅちゅ……」
……ぐうぅぅぅぅぅ。
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