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第4話

僕は言われた通り親に話して休んだ。体が所々熱くて、服を着ていても邪魔で、Тシャツ一枚で過ごす日々になった。 そろそろ、発情期も終わる頃、僕は唯翔に連絡した。 “もうそろそろ発情期終わるよ! 早く唯翔に会いたいな。” すぐに返信が返ってきた。と思ったらチャイムがなった。 シャツしか着ていない僕は服を着ようとしたが、遅かった。着替えを取った瞬間に唯翔がドアを開けた。 僕は、唯翔に会った瞬間身体中が熱くなった。自分でも分かるくらい強いフェロモンを出した。 これを―運命の番―というのかな?とおもった。 運命の番とは 運命の番は普通の番とは違い一言で言う現の世界の運命の人だとかそういうこと。その姿を見ただけで、この人と番になりたい。と思ってしまうほど。 僕は発情期ということも忘れていた。唯翔は僕の服装を見ると、溜息をついた。 「はぁ。ねぇ、それってさ、誘ってるの? それ以外なら煽ってるようにしか見えないんだけど」 僕はきっと誘っているのだろう。自分でシても何かが物足りなかった。そして、ヌくときも、唯翔をオカズにしていた…。 僕が黙っていると 「叶?隠し事は俺、嫌いって言ったよね?ちゃんと説明して?………襲うよ?」 と、その一言でフェロモンが強くなった。そして、顔が熱くなるのを感じた。 僕はまだ発情期中。だから、抵抗などは出来ない。いや、したくなかった。 僕は、いつの間にか抱きしめていた。 「はや…く……抱い…て?」 そう言っていた。唯翔は理性が切れたのかベッドに連れていった。そして、呟いた。 「これから、お前はいや、葦谷 かなえ は俺の番だ。いいな?あと、その格好、反則すぎ」

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