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「なんでっ!? そんなとこ触んなっ!!」
暴れ出した姫をやんわりと押さえて、西大路に言った。
「そっちまでヤるつもりはねぇぞ。お前こそ、サドじゃねぇかよ」
すでに行き過ぎの戯れだが、さすがに処女のアナルまで奪うつもりはなかった。
「じゃあ、お前は指咥えて見てろ」
西大路は小馬鹿にしたような声音で言って、指先をつぷりとアナルに含ませた。
「………いっ!! ぁあ! 嫌ぁ!」
姫の華奢な体が強張る。俺はチッと舌打ちをして、ベッドチェストの引き出しからローションのボトルを出した。
「やっぱり、てめぇはAV男優もどきだな」
「るせぇ、下手くそが。痛がらせてんじゃねぇよ」
俺は掌にローションをたっぷりと取って、姫の後孔にヌルリと滑らせた。
「ひ!? なに!?」
「ローションだ。気持ち良くしてやるから、力抜け」
「なんで………やだ! 委員長まで………あ! やめろよっ!」
俺と西大路は一緒になって、処女のアナルを解し始めた。姫は必死に股を閉じて、これ以上触れさせまいとか弱い抵抗をしている。
それが尚更、男を煽ることに気付きもせず。
俺は空いた手で足首を掴んで、大きく股を開かせた。
「嫌だッ!!」
反対の足を西大路が開かせた。両サイドから、スラリとした脚を拘束され、無情にも濡れた股間と処女のアナルが晒される。
「くっ………離せよぉ! み、見るな! 嫌だ!」
下肢を隠す事が出来ずに、力では敵わない姫は顔を背けて羞恥に震えている。
「綺麗だな」
「ああ………」
些細な言い争いと、子供じみた負けん気から姫を巻き込んだが………
もう俺も西大路も、姫を感じさせて甘く鳴かせることしか頭に無かった。
無自覚の色香にあてられて、どちらも引き下がることができなくなっていた。
「あ! いやぁ………指っ………嫌だ! あ、抜いて! 抜いてよぉ………あぁあ」
ローションの滑りを利用して、ゆっくりとアナルに指を埋めていく。
必死に締めて、浸入を拒んでいるが、ぐっと指に力を込めて根元まで突き入れた。
「あ! ぁあ!………ひゃ、あぁあ………抜いてぇえッ!」
俺の指を追うように、西大路の指も姫のアナルにズブリと埋められた。
「ひぃ、い─────ッ!あ!」
華奢な体が震えながら、大きく反った。戦慄く唇がエロかった。俺は誘われるように、小さく色付いた唇を奪った。
「ん………んんぅ………ふぅ、ん」
すぐに舌を絡め、濃厚なキスをする。ゆっくりと唇を解くと、西大路も唇を重ねた。
「あ、ゃあ………ぁう、ん………んんッ!」
濃厚な口付けに、姫の体の力が少し抜けた。二本目の指を挿入する。
「ん! んん─────ッ!………ん、むぅあッ………やらぁ………んっ、ん!」
上の口と下の口を責められて、姫の目尻からコロリと涙が零れた。
「んぅ………ふ………んんんッ!………ぅん」
俺と西大路の指が、まだ狭い処女のアナルを拡げるように解していく。
肉壁は指に吸い付くように熱くうねり、ヤバイくらいに淫らだった。
「ん、んん!! ぅむ、あッ!! あぁあああッ!」
西大路の指が先に姫のイイところを探り当てた。前立腺を強く押し上げられて、姫は甘い叫び声を上げた。
「嫌、いやぁあ! お、尻の……穴………やめてぇ! ぁあ………抜いてよぉ、お尻イヤ………お尻やめて………は、あぁああ」
身をくねらせて、哀願する姿はヤバイくらいにエロかった。西大路の喉がゴクリと鳴った。
「千尋。尻の穴は嫌か?」
「嫌、嫌だ………お尻やめて………ううッ………は、抜いて、かいちょぅ………お願い………あ!」
「………よさそうな顔してるぞ?」
「よ、くない、あ!………いいんちょ………抜いて、許してぇ………ごめ、なさ………ぁあ………ごめんなさい………許して、お尻やだ。お尻はイヤ………ぁあ」
ハラハラと涙を零しながら、拙い口調で許しを請う姿は男の獣性を引き出すものでしかなかった。
知らず西大路と俺の息が荒くなる。後孔を責める指が徐々に激しさを増した。
ぐちゅっ………ぐちゅり………。
無理やりに脚を大きく開かせ、卑猥な音を立ててアナルをかき乱した。
縛られ、押さえつけられて自由のきかない体で、望まない快楽に姫は淫らに身悶える。その唇から悲鳴ではなく、甘く切なげな啜り泣きを漏らし始めた。
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