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21カラット~欲求の音~

「この先の湖でサラスと言う者がおるから先にそこに行っておれ・・私はこの子に話があるのでな」 リオンは森へ着くなり黒い虎にそう言うと、 その姿が見えなくなったのを確認して  リオンは昨夜と同じように人の姿になった 「え・・なんで人型になった?」 「お前、私に隠しておることがあるだろう?」 「なに?・・ハッ!?まさか!?ついに気づいたのか!」 「そうだ、何故言わなかった」 俺は宝石の入ってる袋を取り出して、 その中の一つをリオンの目の前に出しその宝石から手袋を出した 「なんだ?それは・・」 「え・・?お前の毛を少しずつ集めて作った手袋だ・・だけど!この手首のフサフサの部分だけだ!そんなには(むし)ってないぞ!」 「お前!?いつの間に私の毛を!?」 「戦ってる最中とかに・・ちょっとずつ切ってたんだ・・サラスは気付いてたぞ・・もうすぐ寒くなるから・・って・・あれ?隠し事ってこれの事じゃないのか?」 「・・まったくお前という奴は・・・・戦争に・・連れて行かれるそうだな・・お前何故言わなかった・・先ほど竜から聞くまで私は何も知らなかったぞ」 「あれ?言ってなかったか?4ヶ月後に俺悪魔との戦争に参加してくるから、その間アゲハの面倒頼むな!」 「いくら回復魔法の能力が高いからと言っても、まだこんなに幼い子供だぞ!何故お前なんだ!相手は悪魔族なのだろう?人間を食うのだぞ!絶対に行ってはならん!」 リオンは俺を抱えギュッと抱きしめた 「リオン心配してくれてありがとうな・・でも、もう決まった事なんだ・・それに悪魔にもあってみたいし、戦ってみたい・・ちょっと楽しみなんだ俺・・ゴメンな・・心配してくれてるのによ」 「そんな事だろうとは思っておったわ・・まったく・・何かあったら、すぐに私を呼べ必ずだ・・約束しろ」 「わかったよ・・危なくなったらお前の名を呼ぶよ」 「寂しくなったら呼んでもいいのだぞ」 「アホ・・寂しいのはお前の方だろうが」 「そうだな・・そうかもしれぬな・・そうだルークこれを見よ」 リオンはそう言うと俺の目の前で舌を出した 「なんだ?痛そうだな・・赤くなってるぞ」 「お前が先ほど乱暴に口を閉じて私を黙らせた時に出来たのだ、治してくれ」 「お前自分で治せるだろ・・」 「お前がやったのだぞ、責任を持ってお前が治すのだ」 「わかりましたよ・・」 俺はリオンに抱えられたまま少し体を離して リオンの傷を治す為に目の前に手をかざした。 「そうではないだろう、お前が舐めて治すのだ」 目の前にかざした手をギュッと掴みながらそう言ったリオンの顔は捕食する者の顔をしていた 「はあ~・・昨日応戦したのは失敗だったな・・変な事覚えやがって・・ほら、舌出せ治してやるから」 俺はリオンの舌に俺の舌を合わせて傷を治癒したが・・それで終わるはずはなかった・・ リオンは治し終えたのを見計らって昨夜の様に深く口付けてきた 「んっ!・・・ん・・っ・・・はぁ・・」 相変わらずリオンのキスは長いし、激しい上に無茶苦茶だった・・ 途中から俺は口に違和感を感じて目を開いた、 良く見るとリオンの耳が獣の耳に戻っていて牙も生えていた。 「んう!・・リオン!・・はぁ・・あ・・っ・・待て!待てだ!牙はコエーよ!」 俺がリオンを引き剥がすと、目も人のものではない獣の時の目に戻っていて、 欲情した顔で息を切らせながら俺を見ていた 「・・・お前もしかして発情期とか・・あったりするのか?」 「そんなものは私にはない、こんな事は初めてだ!ルーク!ルーク・・!どうしたらいい!お前を殺してしまうかもしれん!」 俺を力いっぱい抱きしめてリオンは怖いことを言った。 「え!?どうして!?一体どういうことだ!?」 「お前が欲しくてたまらないのだ!だが・・!どうしていいかわからん!もどかしい様な・・イライラする様なこの感じはなんだ!?このままではお前を噛み千切ってしまいそうだ!」 「いや・・;噛み千切(ちぎ)るのは止めて下さい・・しょうがねぇな・・リオンあそこの木を背にして座れよ・・」 リオンは俺を抱えたまま木の根元まで来て座った 「動くなよリオン」 俺はリオンの腰の位置まで下がると、 服の上からでもわかるほど昂ぶっているリオン自身に触れた 「・・・っ!?おい!何をしておる!」 「いいから黙って、大人しくしてろ」 俺はリオンの服を剥ぎ取り、猛り立ったものをペロペロ舐めてやると 耐えきれなかったリオンが呆気なく白濁を放った。 まさかこんなに早く達するとは思ってなかった俺は顔にリオンの白濁がベットリと掛かってしまった。 「お前・・早すぎだろ・・」 「ハア・・ハア・・何だ今のは・・!?」 「やっぱり経験なかったか・・どうだ?気持ちよかったろ?たまには自分でこうやって抜いた方がいいぞ」 「・・確かに先ほどのイライラする様な感じはなくなったな・・ああ、ルークすまなかった顔にかけてしまったな」 「いや、別にいいさ・・気にすんなよ」 リオンは俺を抱き上げ、自分の膝に乗せて俺の顔に残っている白濁を舐め取った後 再びキスをしてきた 「・・・っん・・はぁ・・・はぁ・・っん」 俺が昂ぶったリオンのものを両手で上下に擦り始めると、 リオンは激しく口内を暴れまわるように舌を絡めてきた 「うっ!・・んんっ・・っ・・んぁ・・」 暫くしてリオンは俺の手の中で果てると、 やっと激しいキスから開放してくれた。 「はぁ・・はぁ・・リオン、お前もう少し余裕のあるキス・・じゃない、口付けを覚えような・・毎回苦しくてしょうがねぇよ・・おい、立てるかリオン?そろそろ帰らねぇと・・」 「ちょっと・・待て・・ハア・・ハア・・落ち着いたら城まで送ってやる・・」 俺は暫くしてからやっとリオンに無事に城まで送ってもらえた。 城に帰ると 待っていたアゲハが「遅いです!ケルベロスさんが、もう来る時間ですよ!」っとプリプリ怒っていた。

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