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第2話

2時間に1回位は起される。悪戦苦闘しながら育児奮闘中。 お義母さんに預かってくれる保育園が、無いかって聞けば獣人の為の保育園がある事と連絡先を教えてくれた。 無かったら私たちがかなたちゃん預かるから迅くん復帰してもいいわよ。とも言って下さっている。有難い。 自分の両親は、電車で半日かかるような所に住んでいる。空を飛んだら高いから基本電車かな 1歳の誕生日を迎えるまでは自分で面倒見て見つけられなかったらお義母さんにお願いする予定だ。何とか見つけた。 昼休みに悠斗さんと電話で喋っていたらたまに夕飯のリクエストがある。 今日から復帰。 道中に奏汰預けて出勤して、帰りは、お義母さんが、行ってくれて悠斗さんの実家にお迎えに行くか携帯に俺が迎えに行ったからと連絡が入っている事もある。 助けて貰いながら役割を果たした。 いつだったか奏汰を迎えに行ったら乾さんの旦那さんかっこいいって若い保育士たちの間で話題になっているらしいと園長先生が、言っていた。仕事帰りに寄るからスーツのままだ。180越えの高身長に鍛えているから筋肉が、いい感じに付いている。 イケメンだし我が旦那さんながらなんで僕だったの?って思う事もある。 復帰してから外科医の友人に食堂で会った 「久しぶり元気にしてたか?」 「うん。」 「これ出産祝いお前がママか」 「ありがとうそうだけど?」 「俺とこも授かったけど嫁さん悪阻が、酷くて食べれるのと無理な差が激しすぎる」 「僕ねフルーツゼリー良かったよ。悠斗さん買ってきてくれた。後何から食べれる?って連絡くれた。」 「良かったな惚れっけかわかった聞いてみる。ありがとう今からオペ頑張って帰るぞ」 「僕で良ければ話いつでも聞くよ。」 「あぁ助かる。」 さぁ午後からも頑張るぞー。 病棟のデスクで仕事して19時には、帰路に着いた。 悠斗さんの実家にお邪魔して夕飯を頂いて同じベッドで帰ってきた悠斗さんと寝て翌日ここから出勤した。 帰りに寄って奏汰を迎えに行ってマンションに帰った。

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