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悠斗さん迅の実家に行く。①
まだ授かる前の話ことである。
迅と番になってから「実家どこ?」聞けば電車を乗り継ぎ半日は、かかるような場所だと言っている。
「今週末良いか電話して聞いてくれるか?」
「いいですよ。」
「もしもし迅なんだけど今週末良い?相手連れていく。」
「わかった昼にはいらっしゃい昼ごはん用意して待ってるから。あと夜は泊まりな相手の方も」
「ありがとうそうする」
そして土曜日の朝スーツ姿の悠斗さんとラフな格好の自分でキャリーバッグの中に1泊2人分の荷物を入れて前日に予約してあったタクシーで駅まで行って電車に乗った。最寄り駅からは、タクシーに乗った。
ついに着いた。
「ただいま」と言い扉を開ける迅と
「お邪魔します」と言い入る俺。
居間に通され
「はじめまして迅さんと契約させて貰いました。乾悠斗と申します。私には、秘密が、ありまして獣人です。その事も迅さんは、知ってます。後報告になり申し訳ございません。」
迅くんのご両親と妹さんがいて
迅が、大輝は?と言えば仕事。
その妹さんが、言った。「私この人雑誌で見たことあるよ。若手イケメンやり手社長って載ってたよ。それに1部上場企業らしいし」なんて言っている。
「社会的地位を言えば、紅梅商社CEOをしています。」
「お兄ちゃんどこであったの?」なんて言っている。
馴れ初めを話すハメになった。それでも簡潔説明した。これで最後だ。
「お兄ちゃんが、医者で良かったね。」
「だろ?」
「悠斗さん変化するとどんな姿になるのですか?」ど言う真由実(まゆみ)さん
「私は、虎ですね。」
「お兄ちゃん初めて見た時どう思った?」
「僕ね初めて見た時驚いたけど、同じ悠斗さんって分かったから安心したよ。2回目見た時は、驚きもせず撫でてたよ。あとね完璧じゃない姿も見たこたとある。何故かってことは、秘密僕は悠斗さんから聞いたから知ってるけど。」
「悠斗さん貰ってくれてありがとう私たちが、言うことないわね。アナタ」
「あぁ」
「何より迅の幸せそうな顔みて良かったって思ってるから。かなりオメガって事で悩んでたみたいだったからさぁご飯にしましょ」
少し遅めの昼食になった。 お義母さんが、作ってくれたのは、迅と同じような味がした。
「スーツ脱いで楽な格好になられては?着替える時は、迅の部屋使って掃除してあるから」と言うお義母さんの言葉に 一応持ってきてたスボンと服に迅が、昔使って部屋で着替えさせて貰った。
なんでこんなに上手いの?と聞けば「かぁさんの居ない休みの日に食べたければ、作るしか無かったら上手くなったんだと思うと」言っていた。
夜は、近所によく行く焼肉店あるから行こうかと言われ行った。
まだ客はまばらだった。
「いらっしゃいませー何名様ですか?」
「6人。」
「こちらへどうぞ」
店長「蓮さんいらっしゃい。」
迅の同級生「ご注文の品です。迅か?」
「うん。お前仕事中だろ?」
「いつまでいる?」
「明日の昼過ぎまでかな」
「分かった。」
その夜家電に焼肉店で働いてるやつからかかってきた。「1つ聞いていいか?大輝、蓮さんでもない男いたじゃん誰?」
「僕の番」
「まじか?」
「そうだよ」
「明日の昼集まれるやつ集まるから
ビュッフェスタイルの ひまわりって店に11時半に集合な別に今日一緒にいた男連れてきていいからなただ独身の女共がどんな目をするかは、別として」
「お前にも紹介したかったし連れてくよ。」
「はー?明日は事情聴取だからな覚悟しておけお休み」と言い 切られた。
「かぁさん昼は、要らない。」
「分かったわ」
「悠斗さん明日一緒に行ってくれませんか?同窓会」
「俺行って良いの?」
「仲良かった奴らに紹介したいしさっき焼肉屋で会った友人に連れて来いって言われましたから。」
「分かった。」
「行きは店まで妹が、送ってくれるそうです。帰りは、バスか何かで駅まで行きましょうか。」
昼間迅が、言っていた大輝くんとは、夕食の時にあった。戻ってきてからお風呂入って寝床に入ってからいくつ下なの?と聞けば3つと言っていた。迅を抱きしめて寝た。
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