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奏汰を連れて初帰省する ②
翌日
10時に友人は来た。
「これかぁさんから真由美さんに渡しといてと預かったものです。」
「 さんにありがとうって言っておいてくれる?」
「伝えておきます」
「これ迅と多分悠斗くんも一緒に居るから3人で食べて。お客様なのにごめんなさいね」
「いいですよ。ありがとうございます」
階段を上り
「迅開けろ」
扉が開いた
「 ゴメンな」
「俺席外した方がいいか?」
「悠斗さんいてください。話聞きたいし」
「代わりに迅の学生時代の聞かせてくれる?」
「もちろんです。」
「ももちゃんも結婚かあとは大輝だけだな前さぁ迅のラ○ン聞くの忘れてたわ」
「 うん。でも付き合ってる人はいるみたい。そうだったね」
「へぇー これおめでとう。遅くなったけど」
「ありがとう 後2日で1歳なんだ。」
「へぇー 名前は?」
「奏汰」
「抱っこしていい?」
「良いよ。」
「可愛い。報告俺結婚する。」
「おめでとう」
「式には来てくれよな?」
「予定が会えば悠斗さんと行かせて貰うよ。」
「お前の時友人で挨拶したからしてくれよな」
「わかった。」
「昼は、4人で飯行くか?車取ってくるからそのまま駅まで送ってあげるから。」
「いいの?」
「あぁでも奏汰くんチャイルドシートいるよな?」
「そうだよ。」
「姉貴の子どもの使わなくなったのが、あったからそれ借りてくる。」
「 ありがとう」
友人に迎えに来て貰ってランチへと向かった。
イタリアを食べて会計に行こうとしたら
「もう済んでるから出ようか?」と言うのは迅の旦那の悠斗さん
「ありがとうございます。迅の旦那ってめっちゃスマートだよな憧れるし抱かれてみたいって思ったよ。次帰ってくるの正月か?」
「多分。悠斗さんは、僕のだから渡さなさい。」
「ご馳走様 会えないかもしれないな嫁さんの実家行くことになってるから招待状送るのに今の住所教えて」
「わかった。住所ラ○ンで送るわ」
「サンキュー」
駅に着き
「ありがとう」
「 くんありがとう」
「じゃあな いえいえ」
電車乗ってから
「さっき くんにあんな風に言ってくれて嬉しかった。迅の独占欲初めて聞いたからもっとしてくれていいよ。迅になら束縛されても鬱陶しいって思うより嬉しいかもしれない。」
「えっ良いのですか?」
「縛られるのが嫌いで付き合ってくださいとか番になって下さいが鬱陶しいって思う事もあったよ。だから黒歴史なんだよ。 くんの結婚式俺出れなかったらウエルカムボードでも個人名で贈るよ。」
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